伝説の魔物と猫戦士サムの物語〜決戦サマルーンの塔 | 全国No. 1短編小説家ー中国地方の観光&グルメレポ

全国No. 1短編小説家ー中国地方の観光&グルメレポ

るるぶとかタウン情報おかやま、winkなどに載ってるスポットばかりアップしてます。メディア記載の場所に実体験したレポかな(笑)

天次はガルーダに連れ去られながら、リカントに転生する前から今の話をガルーダに語っていた。

ガルーダ「にわかに信じがたい話だが、色々あったのだな」
天次「あぁ、ところでサマルーンの塔にオレを連れて行ったら お前は どうするのさ?」

ガルーダ「拙者は そなたの仲間???かな?うん そうだった。 なので お前を ムカデキング様の住む塔の広間に下ろしたら 猫戦士とやらも すぐに 連れて行くから それまでムカデキングの機嫌をとって どうか 死なないでほしい」

天次「あぁ なんとか時間を稼ぐよ。 君とは あの時 戦わなくてよかったぜ。」

ガルーダ「拙者はムカデキング様に信頼されている部下なんで あの時 君達が 攻撃するなら 拙者は君達と全力で戦っていただろう… 逃げるなら 追っかけて 石化魔法で石にしてやろうと思ってたのだ。」

天次「まぁ結果オーライってことだな。」

ガルーダ「そういう事。 ところで君の言ってた 空飛ぶ秋刀魚ってラグーンの城下町にいるんよね?ちょっと会って見たいかも。
君が転生する前に出会った  ひろ子って方に 元の世界に戻ったら 絶対  告白しなよ。 アリス姫は狙ったら ダメだぞ。 」
天次「ニヒヒヒヒ それは どうかな〜」
ガルーダ「こやつ〜(笑) 話は変わるが その不思議なスマホ すなわち 自動コマンドが人生の節目で表示される機械ーー 便利なものよのう。」
天次「だろう? そして いちおうカメラ機能は ついてるから 画像ちょっと見てみてくれ」

天次は ガルーダに 空飛ぶ秋刀魚、ひろ子、羊神官、自撮り写真を見せた。





そうして その日の夜になる前に サマルーンの塔の広間に 到着したので 天次を 下ろしたら ガルーダは 「頑張れよ!すぐ 猫戦士も連れてくるからな」と言って上空に消えた。


天次「10階建のマンションみたいな眺めだなあ。」
天次は 塔の上からの眺めを見て感動しているようだ。
ラグーンの北の大地の さらに北には 夏なのに雪が残っている山々の景観が広がっている。
南の方は 山々と いくつかの集落があるように見える。
大きな川もあるし 深い緑の森が 広がっているようだ。

「おっと こうしちゃいられない。怖いけどムカデキングの部屋へ入るか」
頑丈な鉄の扉の前に金色のボタンを発見した天次。
そのボタンを押すと 扉が
ガガガと動いた。
その前方10m先の玉座の間には 巨大なムカデの化け物がいた。

ムカデキング「リカントなのか?お前一人でオレと タイマンしようってか?サムもいない状況でか?
おめえバカか?」
と 言ってムカデキングは 苦笑いした。

ムカデキングが現れた。



スマホの液晶画面に コマンドが表示された。
①戦うーー詳細(勝率10% 奇跡的に勝てるかもしれないが ここでyouは ムカデキングにやられてしまうリスクの方が極めて高い。 
勝てば 下の囚われの身の姫を助けて ラグーンに戻ろう)
②あきらめる (ムカデキングに降参する。 50%の確率で そのままムカデキングに始末される。しかしメリットもあり残り50%の確率で 下の階のアリスのいる鉄格子の部屋に連れて行かれる。)
③逃げる (主人公が逃げる??従来のRPGでラスボスからは逃げられないが この場合は可能。
70%逃亡は 成功するようだ。 逃げて再び仲間と一緒に戦うチャンスを伺おう。 運が良ければ 猫戦士だけでなくガルーダも共に戦ってくれるだろう。)

天次は 猫戦士など到着する前に 僅か10%の確率でのバトルは やはりチョイスしなかった。

③も失敗したら残り30%の可能性だが 猫戦士が到達する前にムカデキングに殺されてしまう。
しかし、逃げた方が 色々利点はあるようだ。

しかし 天次は どうしても 写真フォルダに入れている ラグーンの姫アリスに 会いたくて エロな展開を期待してたので まさかの②をチョイスした。


ムカデキング「なぬ?両手を上に挙げてるのか?」
天次「あぁ オレが あんたに今 勝てる気はしねえ。降参だ。」
ムカデキング「賢明な判断だな。 すぐに殺してしまうのも ちと 惜しいなあ。よっしゃ」
そう言うとムカデキングは 口笛を鳴らし始めた。

ピューイ
ピューイ

どこからともなく 数匹の体長2mくらいほキラービーが数匹現れて 天次を地下一階の 鉄格子がある 薄暗い部屋へ連れて行った。
キラービー達は鉄格子の鍵をかけ そそくさと上の階に飛んで行った。

鉄格子の大きな部屋は 洞窟のような造りになっていて
雫が滴り落ちている。
歩いてないと 獣男の天次でさえ 寒くて 長居はできないだろう。
サマルーンの塔 地下1階の 鉄格子の部屋で 寒そうに 身体を丸めて ガタガタ震えている女性を発見した天次。

天次「あんたが アリス、いや アリス姫だな
だ、大丈夫か?? めっちゃ血色悪いぞ
でも かわいいっすね やっぱり
うわ〜実物 見れた オレ 超感動〜💓」



アリス「あなたこそ 怪我は ないですか? よくムカデキングに挑んで 殺されなかった!
ううう  寒い😨っ」

天次「姫様、ここは 立ち止まってたら 血行が ますます悪くなりますよ。
オレみたいに 動きましょう!」
興奮で必要以上に 熱くなってる天次は 感動で寒さより暑さの方を体感的に感じているようだ。
そして アリスの前で 正拳突きを何度も繰り出し
スクワットしたと 思うと ヒザ蹴り運動も元気よく始めた。

「フフフっ あなたって 見た目は 狼みたいで 怖いけど 面白い人なんですね。」

ユニークな動きをする 天次に アリスは笑った。

1時間近く 鉄格子の大部屋の中で天次は 日本の東京という所で人間として暮らしていて
試合中に絶命したのか?? 実感はないが
転生したら リカントになってた件を語っていた。

「信じがたい話ですが、天次さんって面白い人なんですね。 生き方が熱くてステキです。
ううう でも 今朝から ここにいるんで やっぱり 寒いですぅ〜」

寒いですぅ〜 の言葉を発したと 同時に アリスは安心感からなのか 長い時間 この鉄格子の部屋にいたから無意識なのか
自然な形で 天次に 抱きつくように 倒れかかった。

天次「えっ?あっ おっ 大丈夫??」
アリス「やだっ 多分 足にきてるのよね〜 ごめんなさい。 あなたに 寄り添ってしまい。」

天次「いえいえいえ、オレで 良ければ胸かすよ!」

アリス「いいんですか〜 じゃあもっと側にいきますので 私の 背中を なでなでしてくださいな〜」
アリスは 恥ずかしそうに 天次に寄り添った。
天次は こう思っているようだ。
(ムフフフ あの時 ②の 降参をチョイスしといてよかったぜ! バズってるねえ! こんな美しい姫の 側にいられるなんて  夢ならば 覚めないで欲しいくらいだ)

ニヤニヤ鉄格子の中でしていたら

先ほどのキラービー達が やってきて こう言った。

「一階に行くぞ!我らがムカデキング様の ご命令で リカントとハーフエルフを 一階の テラスと緑の間で 処刑致す。 」
アリス「私達、殺されるって…  そんなあ せっかく天次さんとも友達になれたのに…」
天次「姫! オレが あんたを守るから 大丈夫大丈夫だってば。」
天次な 胸を張ってガッツポーズする。
「私も戦います。ラグーンで 武術と魔法の教育も 昔 受けたことがあるんです。少しは お役に立てるかと」


キラービーらに 連れ去られ 一階の緑に囲まれた池泉式の庭園に天次とアリスは 放り出されるように ど真ん中の 闘技場ぽい 砂場に 移動させられた。
テラスの特等席では ムカデキングが 笑みを浮かべている。
池泉式の庭園の池の中の魚は 鯉とかでなく
1m以上はある ピラニアのモンスターとか ランドタートルと言われる人喰い亀が いるではないか……

下手に池に落ちると 池の中の知性なき魔物にやられ大怪我は必須なようだ。

ピューイ
ピューイ
ムカデキングの合図と共に
2匹のキラービーと1匹の3mは あると思われる 緑の身体の キャタピラーが 現れた。

アリス「キラービー達は 慣れてますが あの大きな芋虫さん キモいんですけど  ちょっとちょっと… 生理的に受け付けません。」
アリスは また無意識なのか 天次の 近くに寄ってきた。

ムカデキング「二人して なーにをしとる!さあ 試合開始!」

ムカデキングは大きなシンキングボウルを🥣鳴らした。
それが 試合開始の合図だったようだ。



ビョーーーーン
なんとも試合のゴングとは 思えないような 心地良い音色が響いた。

すると あら不思議??
その大きなシンキングボウルに手と足と よく見たら シンキングボウルの金の部分に顔も現れているではないか!
そして そのボディから生えた手に 叩き棒を 振り回してアリスに襲いかかってきた。

「アリス!危ない。」
咄嗟にシンキングボウルの魔物に飛び蹴りを くらわそうとする天次。

キュイイイイイーー
叩き棒をシンキングボウルボディに 叩き 音を鳴らすが
不協和音なのか?不気味な音が流れ
天次は うずくまった。
その後にキラービーがナイフみたいな尾をムチみたいに 天次を 叩いたり刺したり
激しいバトルがスタートした。

アリスは 炎系の🔥魔法や 雷系の魔法とかで応戦する。
キラービーらには 確かにダメージが与えられてるようだが シンキングボウルには 全く効かないようだ。

天次「アリス!良い考えが浮かんだぜ。そのシンキングボウルの魔物に雷系の魔法をかけて欲しい」
アリス「えっ 先ほど 雷系の魔法を 使いましたが こやつには 効きませんでしたよ。」
天次「いいから 雷系の魔法を かけてよ!」
アリス「かしこまりました。上空より いでよ無数のイカズチよ! ライトニングインパクトーーっ」

シンキングボウル「ふふふ 効かぬ効かぬ」
天次「この瞬間を待ってたぜ!」
何を思ったのか シンキングボウル🥣の魔物を 力士のように 砂地を利用して 張り手を連打して 押し出し攻撃を遂行した。

シンキングボウル「無駄だ 無駄無駄 」
天次「でも おめえ 徐々に後退してるじゃねえか
いまだっ それーっ」
天次は 池に シンキングボウルを上手投げで投げつけた。
先ほどからの雷系の魔法を受けてたのもあるのか
池にシンキングボウルの魔物が落ちると 大爆発が 起きて
池の中の魔物もシンキングボウルの魔物も 木っ端みじんになった。

やったぜーー
天次は ガッツポーズを取る。

キラービーも アリスの杖攻撃などをガードするのに精一杯のようだ。

天次「さあ、オレ達の勝利が見えてきたぜ!!」

しかしムカデキングは なぜか笑っている。

アリスは 風属性の魔法で 竜巻を発生させ
2匹のキラービーを切り刻もうとしているようだ。

キラービーA「オレ達の本当の意味での恐怖を教えようぞ。」
キラービーB「いくぞ 兄弟! 」
キラービーA「久しぶりにやるってか  ステルス遺伝子発動ーーっ。」
2匹のキラービーが 消えた。

天次「あれ? どこいった?」
アリス「消えたっ?」

驚いている二人に 先ほどから やたらとおとなしかったキャタピラーが 口から糸をはいてきて
アリスを動けなくした。

「キャタピラーもいたんだった。 てか 芋虫さん、私を どんどん近づけてない?」
キャタピラーは 糸をはいて それで アリスを縛り上げ
芋虫にしては ありえない程の大きな口を開けて
アリスを食おうと待ち構えているようだ。

咄嗟に芋虫の攻撃を見た天次はアリスを助けようとするが そこに先ほどまで姿が見えなかったキラービーAの姿が一瞬だが見えて ムチのような打撃をくらう天次。
キラービーBからは鋼鉄のような羽で 叩かれる天次。

くそっ 姿が見えないのは 厄介だな。

天次は 格闘技には ない珍しい動きで キャタピラーに突っ込んだ。
強引にフットボールタックルを仕掛けた。

予期せぬ攻撃に 驚いたキャタピラーは 糸を はいてたのだが 糸を自ら切ってしまった。

「いまだっ やれ アリス」
「はい!」
「風の精霊よ 我が身を包め 風の刃よ 敵を穿て!ハリケーンスマッシュ!」
大きな風の刃が キャタピラーのボディにダメージを与えた。

ビャワっ
奇声をあげて キャタピラーは 3mほど 上空に飛び上がった。

天次「うっキモっ なんかトラウマが蘇ったわ」

アリス「どしたの?」

天次「今はバトルに集中しろ!」
アリス「はい!すいません」

上空から キャノンボールみたいになり
キャタピラーは アリスや 天次に 攻撃してきた。
避けたと思ったら ステルス状態のキラービー達の攻撃も あり 一撃一撃の重みこそないが 長期戦になれば圧倒的に不利な状況なのは 間違いない。

キャタピラーのキャノンボール風な回転系の技が 疲れが増しているアリスに まともに襲いかかった。

天次「アリス危ない!直撃かよーーーくそー!っ」

キャタピラーの回転系の技が直撃したはずが
アリスの服を かすめて アリスの上半身の裸体が 見事に 浮き彫りになってしまった。

「いや〜〜ん!」
アリスは 咄嗟に浮き彫りになった上半身を隠した。

天次は 思わず 興奮して 鼻血が出た。

天次「うぷぷっ💓」

鼻血が2匹のステルス状態のキラービーに かかり
消えた場所には
血の赤が目立ち もはやキラービーはステルスが使えなくなったようだ。

アリス「恥ずかしすぎますょおーちょっと〜これきいてないですわよ」
バストを隠しながら
後ずさるアリス。

天次は よほど女の裸体に飢えてたのか
身体から 今までになかったような 熱いオーラが 湧き出てきて 炎🔥を宿した闘気で 先ほどまでの満身創痍が 嘘のように アクロバティックな動きに変わり
キャタピラーを 打撃で追い込み、キャタピラーを担ぎ上げ キラービーに向かって放り投げキラービー2匹は吹き飛ばさせる。
さらに
異常にでかくなってるキャタピラーの口に足先を入れて 拷問みたいにクルクル足先を回し フィニッシュに キャタピラーを電流が流れる池に投げ込んで 倒した。
さらに まだ 生きてるキラービーにも猛攻をしかける天次。
キラービー2匹は 首を押さえ込んで 強烈な噛みつきで1匹は 嚙み殺した。
もう1匹は 得意の「妹背の滝コンビネーション」で 仕留めた。
もちろん フィニッシュは進化した左のハイキックで キラービーの頭蓋骨をへし折った。

ムカデキング 「まさかリカント風情に あいつら やられおったか… こうなったらオレ様が 」

急にエロな興奮で 強くなった 天次は 
矢継ぎ早に ムカデキングに攻撃するが、どういうことなのかムカデキングは昆虫シールドも使わず ディフェンスに徹してダッキングで 天次の打撃をかわす。

ムカデキング「良い動きだ…しかし オレの読み通り」

興奮パワーも 長くは続かない
疲れがどっと出てきて また動きが悪くなった天次。
天次「さすがはムカデキング、老獪なテクニックを使いやがるなあ ハァハァハァ」
アリス「天次さん、 私も魔法で応戦させてください。
てか おっぱい ジロジロみないでください。」
天次「悪りぃ つい 服が大きく破れてるんで 見てもうた💓」
アリスは 恥ずかしがりながら 魔法を唱えようとするがMPが 足りないのか?杖から魔法が発動しない。
アリス「もう 動ける体力も残ってないし  ヤバイわ」

ムカデキング「年貢の納め時だぞ、 ゴラァ!!」

ムカデキングは 大きく伸びる牙で、天次を 刺し貫こうとした時に
石ころが ムカデキングの牙に向かって投げつけられた。

お前は…
ムカデキングは 攻撃をやめ 一階のテラス席から上空を見て驚いた。

そこにはガルーダに乗った猫戦士サムがいたからだ。





ガルーダよ!オレを裏切ったのか……
ムカデキングは
ガルーダに睨みをきかせて言った。

ガルーダは どう反応して良いかわからず その場は
首を軽く下げて
沈黙した。


役者が 揃った所で また コマンドが発動した。

①猫戦士やガルーダ、アリスみんなでムカデキングを倒す(勝率100%)詳細📞 ムカデキングを倒してフィナーレに。デメリット(あの試合前の時間には 二度と戻れない。一生 リカントとして暮らさねばならない)

②これは危険!ムカデキング側につく詳細📞ムカデキング側につくと 前回 仲間になったガルーダも仲間のままなので 猫戦士らに勝てる 勝利の先に何が待ってる?
デメリット(悪が正義に勝つ この②は 避けるべき)
③ガルーダと共にこの場から逃げる
詳細📞地上に戻れる方法があったらしい ガルーダに 情報を聞いて地上に戻れる方法を考える旅に出る。
デメリット(猫戦士側vsムカデキング側 試合を見届けないヒーローが いるなんて!!あなたは地上に戻って人間に戻るから いいかもしれんが もし猫戦士らが負けたらどうするのか?)


さあ
次回、天次は どのコマンドをチョイスするのだろうか?乞うご期待。クライマックスへ続く。