とある亡者の残せし歌 | ぬしにごちそうつくっちゃる♪

とある亡者の残せし歌

 
いきどほる事のある日は師が妻の優しきを思ひ足りて眠りぬ


ほめられしひとつのことのうれしかりいのち愛しむ夜のおもひに


君を知り愛告ぐる日の尊くていのち迫る身燃えて愛ほし


字を知らず打たれし憶ひのなつかしさ掌ずれし辞書は獄に愛し


うす赤き冬の夕日が壁をはふ死刑に耐えて一日生きたり







意味を考えることに意味なんてないんだろうけど、それでも僕はこの歌を忘れたくなくてここに綴る。