今回は、5月22日に京都・島津アリーナ京都で行われた村田涼太のプロ4戦目ヘスス・ネリオ(メキシコ)と
ミドル級10回戦について書きますよ
前回会心の内容で勝利した村田選手がどう進化したのか注目です
1Rガードを高く上げ、左ジャブで距離をはかる。ネリオがワンツーを打つもしっかりとガード。ガードを上げ
てプレッシャーをかける村田。距離を詰めると左ジャブ、鋭いワンツー。右ストレートに場内がどよめく。さ
らにロープに詰めると左右のフック、ボディ。ネリオもボディに腰を落とす。1Rから村田が左ジャブでペー
スを掴む。
2Rこのラウンドも村田はガードを高く上げてプレッシャーをかける。ネリオも連打で前に出てこようとするが
しっかりと村田がブロックして前に出られない。そのすきをついて左ボディを当てていく。ネリオも負けじと
左フックを返すが村田には当たらない。村田はプレッシャーをかけてコーナーに追い詰め右ストレートを
放つ
3、4Rは村田は攻撃にボディフックとボディストレートを混ぜパンチを上下に打ち分け散らしていく。
5Rは、ネリオが前に出てくるも村田はガードをしてこれをストップする。さらに左ジャブで距離を取ると、右
アッパー。ロープ際に詰めると、右ストレートを放つ。強引に前に出てくるネリオに強引に左右のフック。左
右のボディを当てる。ラスト1分の声がかかってから、くっついてくるネリオにボディ。
さらに右ストレートで顔をねじらせる。チャンスと見た村田は連打をまとめる。そして、豪快な右フックを振
るう。仕留めるチャンスかと思われたが、ここでラウンド終了のゴング。
6R左ジャブでけん制して間合いを詰めると左ボディ。さらにワンツーの連打。ネリオはクリンチで逃れる。
距離と取るも再び村田がワンツーで詰める。くっついてくるネリオにアッパー。続く右ストレートは空振りす
る。しかし、右ストレートからの左ボディで確実にダメージを与えると、右ストレートで最初のダウンを奪
う。近づいていくるネリオに対して、右ストレートを返す。さらに、左ジャブで距離を測って狙いすました右ス
トレートがネリオにヒットして2度目のダウン。ネリオは立ち上がれずレフェリーが試合を止めた。
村田選手はこれで4戦4勝4KOとなる。試合後のコメントは、相手がうまいところもあったし、なかなか
当てるのが難しくて、みなさんにフラストレーションをためたけどいい経験になりました。
練習している右で倒せたのでうれしい。本当は不言実行だと格好いいんですけど、有言実行で皆さんに
ほめてもらえたら。距離もばっちりだった。あんまり頭良くない……いや、偉大な先輩たちの声援があって
心強かったです。みなさんに支えられていると思いました。
前戦のマカオで見せた上体の柔軟さも左ジャブも試合を通して健在だった。3ラウンドには接近するネリ
オを左で突き放し、右ストレートを決め、要所に右アッパーを突き上げた。2ラウンド、3ラウンドと村田の打
ち下ろしの右が後頭部をかすめるとネリオはラビットパンチ(後頭部打ちの反則)をアピールしたが、それ
は村田の圧力を前に自ら頭を下げていたから。4ラウンド以降、ネリオは足を使って距離を取ろうとした
が、村田は右ストレートの上下の打ち分けを中心にダメージを与え続け、ネリオの心身を追い込んでいっ
た。今回は内山選手のような上下の打ち分けを見せてくれました
この調子で世界をとって欲しいです
次戦は、シンガポールで予定されていて早いうちにアメリカで試合をする予定です。今後が楽しみです




