大杉明神日本一の清流、宮川の上流は、大杉渓谷で夏場に限らず登山客に人気です。その登山口に近い、民家から離れた山の中に、大杉神社があります。昔は、この山中にある神社に紀州の漁師も参拝に訪れた水に関する祭神のようです。木の元の神である久久能智神(古事記による)が祀られており、神木の大杉の樹齢は、1200年になるそうです。この神木は.天平時代、西暦729から748年、第45代聖武天皇の御代にこの地に根ざしたものらしいです。