【用語集】プロパー融資プロパー融資 銀行自らが損失のリスクを負う、信用保証協会の保証がつかない融資の事を、プロパー融資と言います。 プロパー融資は、銀行とのお付き合いが長い、信用保証協会の保証付き融資返済の実績がある、業績が好調である、ということなど“銀行が貸しやすい状況”にならないと、一般的には受けられません。 ただ、今後の事業計画の提出など、信用度を高めることでプロパー融資を受けられる可能性が高まります。 用語解説一覧へ
チャンスの重要性【名古屋・東海地方の銀行対策、倒産回避の『ツボ』】2016年01月20日号━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 名古屋・中部地区・東海地区経営者限定メールマガジン ★ ☆ ★名古屋・東海地方の銀行対策、倒産回避の『ツボ』★ ☆ ★ Vol.209 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 今週の『ツボ』 ⇒⇒ 『チャンスの重要性』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ■名古屋ホームページは→ http://finagoya.com/ ■名古屋ブログは→ http://ameblo.jp/finagoya/ ■ツイッターは→ http://twitter.com/#!/finagoya ○●○●○●年間セミナーのお申し込み予定詳細は○●○●○●○● ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ http://finagoya.com/?page_id=1576 ○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽ 株式会社エクステンド名古屋オフィスの 平野 貴之と申します。本メルマガをいつもお読み頂き、ありがとう ございます。 今年の冬は名古屋・東海地方も暖かい日が多かったですが、ここに 来て急に寒い日が多くなりましたね。 寒暖の差が激しいので体調管理に気を付けてください。 今回は、「チャンスの重要性」についてお話をさせて頂きます。 今後とも、よろしくお願いいたします。 ▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽ 事業計画書・経営戦略を立案していく中で、「機会(チャンス)の発見」 は重要です。 企業成長のするには、環境分析をして行きます。その分析(SWOT分析 など)の中でも、機会(チャンス)を発見することは重要度が高いからです。 では、チャンスはどのように見つけるのでしょうか? 本当のチャンスは、「目の前にチャンスだ」と分かる形で現れることは あまりないです。 そのままの形で現れることもありますが、その場合は、別の人も気付くので、 自社・自分がチャンスを活かせないことになります。 よって、チャンスはチャンスの形をしてないことが多いのです。 例えば、アメリカのゴールドラッシュの時期にこんな逸話があります。 金(きん)がたくさん掘れると聞きつけて、「チャンスだ」と思って多くの 人が金(きん)を堀りにきました。 でも、そんな人が多いので、なかなかたくさんの金(きん)が掘ることが 出来なかったようです。 でも、それらを見て、「金(きん)を掘りに来た人が多いこと自体がチャン スだ」と気付いた人が、ジーンズを作り、販売し、大繁盛しました。 この例のように、チャンスはそのままではなく、ちょっと形を変えて、 目の前に現れるのです。 ですので、チャンスに気付き、チャンスを導き出すには、まずは、検討・ 工夫が必要となります。 その工夫を考えだす時間と言うのが、自社・自分の置かれている環境を 把握し分析する時間なのです。 つまりは、事業計画書や経営戦略を考える時間なのです。事業計画書・ 経営戦略を考えるということは、隠れているチャンスを導きだす作業でも あるのですね。 ※※※ 私、平野貴之が本を出版させていただきました。 「会社の売上をのばしたいなら『社長は現場に出るな!』(中経出版)」 ⇒ http://www.amazon.co.jp/dp/4046027584 よろしくお願いします。 --------------------------------------------------------- 本号のご感想、ご意見、ご質問、ご相談など、私のメールで受付けて おります。お気軽にこちらへメールしてください。 → mailto:hirano@extend-ma.co.jp --------------------------------------------------------- 当メルマガの読者登録ページはこちらです。毎週水曜日発行。 → http://f.msgs.jp/webapp/form/15236_aow_22/index.do もし当メルマガを読むことをお知り合いの方にお勧めいただける場合は、 こちらのURLをお知り合いの方にご連絡ください。 ============================== 【コンサルタントの自由帳】 先日、熱田神宮にお参りに行ってきました。近いうちに伊勢神宮にも お参りに行く予定です。神社にお参りすると気持ちが引き締まるので、 良いものですね。 ============================== ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ □株式会社エクステンド 平 野 貴 之 【プロフィール】はこちらから ↓ http://finagoya.com/?page_id=12#hirano 〒460-0002 名古屋市中区丸の内3-6-41 AMビル9階 TEL:052-955-5225 FAX:052-955-5226 □オフィスHP http://finagoya.com/ □メールアドレス mailto:hirano@extend-ma.co.jp ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
2016年の金融行政展望【名古屋・東海地方の銀行対策、倒産回避の『ツボ』】2016年1月13日号━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 名古屋・中部地区・東海地区経営者限定メールマガジン ★ ☆ ★名古屋・東海地方の銀行対策、倒産回避の『ツボ』★ ☆ ★ Vol.208 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 今週の『ツボ』 ⇒⇒ 『2016年の金融行政展望』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ■名古屋ホームページは→ http://finagoya.com/ ■名古屋ブログは→ http://ameblo.jp/finagoya/ ■ツイッターは→ http://twitter.com/#!/finagoya ○●○●○●年間セミナーのお申し込み予定詳細は○●○●○●○● ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ http://finagoya.com/?page_id=1576 ○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽ 株式会社エクステンド、名古屋オフィス コンサルタントの 今野洋之でございます。 本メルマガをいつもお読み頂き、ありがとうございます! 2016年は世界情勢が波乱の幕開けとなっています。 金融機関の再々編が予定されているため、中小企業情勢も 影響のある企業が出て来ることでしょう。 お読みくださる皆様が状況に流されないよう、 一生懸命に現場での状況をお伝えしてまいります、 どうぞよろしくお願いいたします! ▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽ ◎2016年の金融行政展望 ご存知の方も多いと思いますが、 ここ数年中小企業の倒産件数が減少しているというのは 表面上の事実として間違いありませんが 実態の状況としては全く異なる現実があります。 今年の企業倒産件数は10000件を割り込む 見込みですが、「廃業」件数は約3倍、30000件に近い件数 と予想されており、長期的に増加傾向にあることは 変わっていません。 なくなっていく企業数(倒産件数+廃業件数) としては、何も減ってはいないのです。 ◆政府の意思 金融円滑化法に前後して緊急保証制度が生まれましたが これは実態としては、融資金額の増加する要因とは 考えられません。 平成10年~12年の間に存在していた 「安定化資金」 が平成15年ごろに「セーフティネット」 に切り替わり、さらに緊急保証精度に移り変わった ものであって、政府(国家)として 新たに、真水の融資が生まれてはいないと考えるのが 妥当です。 制度の名前が変わっただけ、というべきものです。 ここ15年以上、融資を新たに注入するという意味での 新規融資精度というものは、実際には存在していないのです。 正直なところ、政府としては今後も新規融資制度を導入する 意志はありません。 創業融資や新規設備・技術開発に関わるものだけは ある程度の積極性を維持することでしょう。 結局、国は今後の日本経済の縮小を鑑み ・企業数の減少は避けられず、無理やり維持しようともしない ・企業の代謝を促進し、より新しい分野にリソースを供給したい ・「代謝」を考えるにあたり、事業収益とキャッシュフローを 出せない企業は、代謝されても止むを得ないと考える ・特に税金の未納については、キャッシュフローを出していない 表れと解釈されるので、尚更助けない (国民の義務を履行していない、という意味でなら尚更) という姿勢を崩さないことでしょう、いい、悪いは別の問題として。 国の本音としては、国家財政が苦しい中で 「20年近く、融資枠を増大させ続けているのだから、 もういいでしょう?」 ということです。 ◆中小企業の生き残りのために 中小企業は、ただ流されるだけなのでしょうか? そんなはずはありません。 本来、中小企業の最大のメリットは、社長の決断による 経営判断が早いことにあります。 政府や世の中の動きにどこまで、どのように適応させていくか 手許の資金をどのように投下し、将来に残していくのか 自らが決め、銀行には協力を依頼していくこと。 困難な銀行交渉を成功させるポイントは、常に こちらからどうしたいのか提示することから始まっています。 先送りが出来なくなっているのは、国だけではなく、 私たち自身なのでしょう。 弊社も、お客さま企業が残していくべき歴史や証を定め 実施していくことに、これからも努めてまいります。 --------------------------------------------------------- 本号のご感想、ご意見、ご質問、ご相談など、私のメールで受付けて おります。お気軽にこちらへメールしてください。 → mailto:konno@extend-ma.co.jp --------------------------------------------------------- 当メルマガの読者登録ページはこちらです。毎週水曜日発行。 → http://f.msgs.jp/webapp/form/15236_aow_22/index.do もし当メルマガを読むことをお知り合いの方にお勧めいただける場合は、 こちらのURLをお知り合いの方にご連絡ください。 ============================== 【コンサルタントの自由帳】 昨年末、私のお客さまで、半年かかった銀行交渉がようやく 実を結びました。 多額の粉飾の開示と返済条件の変更、経営者の交代を 同時に行うものでしたが、やはり、最後にものを言ったのは 経営者の覚悟を先方が認めるまで訴え続けたことと、 現実に赤字を解消したことでしょう。 最初はまともに話すら聞いてもらえなかったことを考えると 大きな前進です、再生への本番はこれからですが きっと、逃げずに真っ向勝負するのが一番ですね ============================== ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ □株式会社エクステンド 今 野 洋 之 【プロフィール】はこちらから ↓ http://finagoya.com/?page_id=12#konno 〒460-0002 名古屋市中区丸の内3-6-41 AMビル9階 TEL:052-955-5225 FAX:052-955-5226 □オフィスHP http://finagoya.com/ □メールアドレス mailto:konno@extend-ma.co.jp ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞