こんにちは、finです。
今回は「アメとムチ」についてのお話をしていきます。
よく教育的な話の中で登場することが多いアメとムチ論争。
基本的に「アメ」というのは成果を出したことに対する褒美のこと、
「ムチ」というのは成果が出なかったことに対する罰のことを言います。
アメとムチ論争というのは、成果を出すためには褒美を与えるか罰を与えるかどちらの方が効果的なのかということです。
中学生くらいのときに、「テストの順位が下がったらゲーム没収です!!」なんて言われていましたがあれがムチです。
僕はなんかムチばっかだったような気がして、アメってなんじゃろって感じなんですけど、
どうなんでしょう?
テストの順位が上がったらゲーム買ってあげるみたいな感じですかね?
「そんなん最高じゃん!」と思いつつ、「それって順位が低いやつが有利じゃねえか」と思ったりもしましたが、正直そんなことはどうでもよくて。
まあ重要なのは、どっちが効果的なのかということなんですけど、
僕の結論としては、子供に勉強をしてもらうためにはムチの方が効果的だと思います。
これについては議論の余地がありそうですが、おそらく「テストの点数が下がったらゲーム没収!」の方が効果的かなとは思います。
理由についてはこれからお話していきますが、
まず第1に、アメとムチにはそれぞれ相性があって、状況によって効果が大きく変わります。
同じ状況でもモチベが上がる場合もあれば、逆に下がってしまう場合もあります。
大事なのはアメとムチを使い分けるということです。
例えば、「筋トレの習慣をつけたい」とか「資格の勉強を始めたい」みたいに、
新しい目標や習慣をプラスする場合には、アメを使うのが効果的です。
逆に、「ゲームの時間を減らす」とか「間食をやめる」みたいに、
行動を減らしたい場合には、ムチを使うのが効果的です。
もうちょっと簡単に言うと、
・やるべきことをやるにはアメ
・やってはいけないことを止めるにはムチ
といった感じです。
実はこのアメとムチについては実験がありまして、
その実験では、ある病院において職員の手洗いを増やすためにはどうすればよいか、ということを調べていました。
この実験ではまず、「手洗いをしないと感染症になりますよ!」という警告サインを出しました。
ただこの結果はほとんど効果が無いというものでした。
ちょっと増えたんじゃないかな~程度だったそうです。
手洗いの習慣を増やすためには、ムチではあまり意味がなかったということです。
では、アメの場合はどうでしょうか。
この実験においてのアメは、手を洗うと電光掲示板のようなものに「Good Job!」という文字が出るようなものでした。
こんなもので効果なんてあるんかいな、と思うかもしれませんが、
これによって、なんと手洗いをする人数が約2倍にも増えたそうです。
まあ、確かに手洗いするたびに「Good Job!」って言われたらなんか嬉しいですよね。
音声までついてたら余計に素晴らしいです。
というわけで、新しい習慣を増やすにはアメの方が効果的なわけです。
では、逆に行動を減らす場合ですが、こちらにも面白い実験があります。
そこでは単純作業をしてもらい正解すればお金をもらう、ミスをすれば罰金
このどちらがミスを少なくできるのかというものでした。
その結果、罰金を払う方が約3倍も努力する傾向が高かったそうです。
「努力の傾向なんてどうやってわかるんだ」と思ったりもしましたが、まあ罰金の方がより頑張ったということです。
これでアメとムチの使い方はご理解いただけたと思いますが、ここで1つ注意点があります。
それはアメとムチ、両方とも使ってはいけない状況があるということです。
それは最初からやる気に満ち溢れている場合です。
この場合にアメやムチなんかを与えてしまうと、目的が「楽しむ」から「褒美や罰」になってしまい、逆にやる気が無くなってしまいます。
これは結構ありがちな話ですが、子供の才能に親が入れ込んでしまうケースです。
ただ、楽しいからやってるだけなのに「天才だ」「プロになれ」とか言われると、純粋に楽しむことできなくなってしまいます。
そんなわけで、アメとムチっていうのは「やらなきゃイカンけど、やる気起きねえな~」くらいのときに使うのがベストです。
アメは与え過ぎたら肥えしまうし、ムチは叩き過ぎたら逃げたくなります。
適度に使い分けながら頑張ってみてください。
Good Job!👍
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