以前は、ずるい人、うまく立ち回る人に義憤を感じることが多々ありました。
頑張っている人、実力がある人が認められないことも腹が立ちました。
いまは違います。運は循環するものだから。変なところで得をするより、徳を積み、運を貯めておいてもっといいことに使う方がいい。
ずっと運が良かった夫にいろいろなことがあったのも、これと関係があるのかなと思わないではありません。
昨年から今年にかけて、夫はまさに踏んだり蹴ったりの目に遭っていました。
骨折と腫瘍、手術の際に歯を損傷。合併症もありました。
大きなカルマの解消をしたのかもしれません。
夫は不倫をしても面と向かっては誰からも責められず、結局家族を捨てなかったことで「えらいわ」と褒められ、不倫を外部に知られることがなかったので何事もなかったかのように生きてきました。運がいい人だなと思っていたけれど、カルマが貯まっていたのかもしれませんね。
彼は、わたしたち家族に関していうと、とても自分勝手な人でした。そのときの気分で発言し、前の発言のことは完全に忘れている、とか。
たとえばわたしはこどもができたら仕事を辞めて欲しい、といわれ、
専業主婦になったら仕事をしていないのだから家事は全部お前がしろと言われ、
手伝って欲しいというと、「俺と同じくらい稼げるならいつでも代わってあげるよ」と言われ、
その後、不倫をして不倫相手と結婚したくなったら「専業主婦になったのはお前の自己責任。人のせいにするな」と言い出し、
「シングルマザーで子育てしている人はたくさんいる。あまったれるな」とわたしを叱り、
仕事を始めてふようを外れたら、その頃には不倫相手と破局していたので、「仕事は辞めてかていに専念して欲しい」と言い、わたしご仕事を辞めなかったら「仕事をやめろ!」と威嚇し。
言うことはコロコロ変わりますが、前回の発言を覚えていないので、彼の中で矛盾はないのです。
わたしだけでなく、息子たちも夫の理不尽さに苦しんだことはあったと思います。
それを夫は全く覚えていないのが不思議で、しあわせな人だなあと思っていましたが、今回の病気はその自分勝手の蓄積が精算されたのかなと思ったりしています。
本人には言えませんけどね。