あんでるせんに行ったのは4月のこと。あれからいろいろなことがあったので、ずいぶん昔のことのような気がします。


マスターのサインが消えて、それからピン札になってしまった1万円札を、先日使いました!


氏神様へのお礼として。


5月20日(月)から、氏神様への21日詣りを始めました。毎朝氏神様に行ってから出勤します。通勤経路から外れているから行けないよ、と思っていたのですが、よく考えるとそうでもない。かなり遠回りですが、行けることがわかりました。


初日、行ってみたら氏神様は工事中でした。自然災害で本殿と拝殿が半壊し、建て直しの最中でした。本殿は完成していましたが、拝殿を建設中で、スチールの物置きが仮の拝殿になっていました。神様はお留守かも、と思いましたが、いやいやわたしの産土様はきっといらっしゃると信じてお詣りしました。


だって工事中なのに、小さな境内は箒の目が立っているのです。ちゃんとお掃除されているのです。


何日めかの朝、物置の拝殿を丁寧に拭き掃除をしている女性を見ました。ありがたいなと思いました。


遠回りをしているのにちっとも苦ではなくて、朝のお詣りが楽しみでした。


満願の日は6月9日(日)。その日は大雨でした。遠くへ出かける用事があったので早朝お詣りし、感謝の思いを込めて、物置の拝殿にある木製の手作り貯金箱みたいな仮の賽銭箱にマスターの一万円札を入れました。


清々しく、嬉しい気持ち。大雨なのに晴れ晴れした気持ちでした。


執着をぱっと手放せた気がしました。


そしてその日、お茶の勉強会で新幹線に乗って出かけました。いいお話が聞けて、いい方たちと知り合って、豊かな気持ちになって帰りました。


神様への密かな願い事に近づけるような小旅行になりました。


というわけで、2か月近くわたしのお財布の中にいてくれたあの一万円札と、笑顔のお別れとなりましたとさ。