「本当の自分に出会えば、病気は消えていく」という本を読んでいます。

 

 

著者は、「私たちの体には、病気になりやすい状態と病気になりにくい状態があります。これは非常にシンプルで「危機回避モード」がずっとつづくと病気になりやすく、一方「成長モード」を適度に維持できていれば病気になりにくいのです。」と書いています。危機回避モードは「~しなければならない」という苦痛的思考、成長モードは「~したい」という報酬的思考と繋がっています。

 

私が30代の時に小さな子宮筋腫ができたのですが、40代で爆発的に大きくなり、48歳で子宮全摘手術をしました。

もしかしたら、あれも自分の思考が起こした病気だったのかしら。

 

そう思いながら読んでいたら、ハッとさせられるフレーズがありました。

 

結果が欲しいのなら、「がんばる」「目指す」「努力する」は禁句

 

「がんばる」「目指す」「努力する」といっていると、脳は「ずっと頑張り続けられるように」目的を達成しないようにするらしいのです。

 

3つとも私のお馴染みのフレーズです。

 

40代はとにかく耐えて、頑張って、自立を目指し、努力していました。

だから筋腫も育ってしまったんだなあと思います。

不思議なことにまったく痛みもなく、生理も普通で、貧血にもなりませんでしたが

ただ大きくなりすぎて、妊婦さんのようなお腹になったので手術することになりました。

 

婦人科系疾患は「男性に勝ちたい。負けたくない」という思いや、女性性の否定があることが少なくないと著者は書いておられます。

 

「この世で生きていくうえで、女性であると不利だという強い思い込みがあり、自らの女性性を捨てるために、女性器をダメにする方向で脳が動いてしまうのです。」

 

↑は私について言えばピッタリ当てはまっています。

 

頑張る、目指す、努力するは60を過ぎても私の人生そのものでした。

 

でも、この本を読んでいて、ふっと「頑張る」を手放すことができました。

 

もっと頭がよくなりたいから勉強する。本は楽しいから読む。

綺麗な家に住んでおいしいご飯を食べたいから家事をする。

 

ちょっとステージが上がった気がする!