昨日はある大きなイベントのために休日出勤でした。
朝10時から夜の9時まで、バリバリ❓働きましたよ。
特に最後の2時間はかなりきつい肉体労働でしたが、終わった後には心地よい疲労感がありました。からだを動かすと心のモヤモヤも汗と一緒に出ていくような気がします。
私も進歩したなあと思うのですが、このように休日出勤することを、「悪いこと、家族に対して申し訳ないこと」とは思わなくなりました。
ドイツでは、1977年まで「妻は家事が完璧にできていて、夫が許可するのであれば、働くことができる」という法律があったそうなのです。
以下引用です。
既婚女性が仕事をする場合、ドイツの法律では1977年までは「夫の同意」が必要でした。既婚女性が働く場合は職場に「妻が働くことに同意します」と書かれた夫からの同意書(証明書)を提出しなければなりませんでした。それというのも、ドイツには1977年まで「既婚女性は家事をする責任がある。既婚女性の仕事は家事や家庭に差し支えない範囲でのみ可能」という法律があったからです。
引用終わり
2022年まで、我家は1977年以前のドイツそのものでした。
夫の許可を得て仕事をさせてもらっているけれど、家事ができていなければ許可が取り消される可能性がある。そして夫の休日に妻が働くのは夫にとって精神的な苦痛になるため避けなければいけない。
こんなふうに思っていたので、毎年開催されるこのイベントのお手伝いが苦痛でした。
今年は夫の反応が少し怖かったりはしましたが、出勤するのが悪いこととは思いませんでした。夫は仕事を辞めて毎日家にいるので、夫の休日に在宅しようと思ったら仕事はやめなければならないでしょう。それは私には苦痛でしかない。私は私の人生を生きたいので、夫に合わせるだけの生活はもうしたくない。
ココロもカラダも健全でいるためには、我慢は禁物ですね。
