最期まで自分らしく、生き生きと生きることが私の目標なので、アルツハイマー型認知症は何としても避けたい病気です。
アルツハイマー型認知症になりやすい性格があるのだとか。
(もちろん性格だけで病気になるわけではなく、要因の一つに過ぎません。)
それは「自分勝手な性格」の人だそうです。
私の周りでアルツハイマー型認知症になった方たちには「良妻賢母」だった人が多いので、「どいういうこと?」と思いました。
でも「自分勝手」の定義が私が思っていたのとはちょっと違っていました。
自分勝手ではない人は
「世の中の人はよく見きわめ、人の言葉には耳を貸し、自分の意見はしっかり述べる」のだそうです。
これができていない人が「自分勝手」な人なんですって。
だから「自分さえ我慢していればいいのだ」と自分の思いを口にしないことは、自分勝手なのです。
私が知る良妻賢母型の方たちは特に我慢している様子はなく、嬉々として良妻賢母をしておられたようにお見受けしましたが、共通しているのは「夫の意見を自分の意見とし、自己主張しない」ところです。上記の定義によれば自分勝手な人と言えます。
(過去の私はちょっと当てはまっていたかも。休暇旅行の行き先についても「夫が決めることだから」と思って自分の希望は言ったことがありませんでした。)
自分の目で見ないで思い込みで人を判断したり、自分と違う意見には耳を傾けない人も自分勝手。
「世の中の人はよく見きわめ、人の言葉には耳を貸し、自分の意見はしっかり述べる」人はバランスが取れていて素敵です。
アルツハイマーに関係なく、「自分勝手ではない人」を目指したいところです。