昨日の夜、アメリカのTVシリーズを夫と一緒に見ていて、ちょっと気分が落ちました。
主人公の母親が不倫して離婚。主人公はそのことが許せない。今は母と結婚している不倫相手を罵倒します。「不倫は悪いこと」という絶対的な倫理観がありました。我が家の不倫とあまりにも違ったのです。
我が家の場合はどちらかというとサレ妻の私が悪者。夫は少しは非はあるものの、人を好きになるのは仕方がないことで、大いに同情の余地がある。そして一番の被害者は不倫相手でした。「彼女がどれだけ辛いか想像してみろ」と言われました。私のために夫を叱ってくれる人はなく、周囲は夫をまるで腫れ物のように扱っていました。
なんだかそれが惨めだった気がしました。子どもたちは何も知らなかったけど、知っていたら若くて美しい彼女を大好きになっていたかもしれないと思いました。我慢して子どもたちを守ったつもりだけど、独りよがりだったのかな。。。
どんどん妄想が膨らみました。
一夜明けて、仕事に向かうバスの中で、龍のような雲を見ました。嬉しくなって気持ちが晴れました。昨日の思いは邪気、邪念だったなあ。すぐに祓えばよかったのです。
仕事の後、皮膚科に行って目のすぐそばにあるほくろをとってもらいました。イボかと思っていたらほくろだそうです。目がスッキリしてまたまた気持ちが明るくなりました。
皮膚科の先生にお肌が綺麗ですねと褒められて、ますますいい気分。(この先生にイボを取ってもらったりして前よりお肌の状態が良くなったのです。)
昨日の嫌な気分は何だったんだろう?
教訓: 邪気は早々に祓うべし