昨日の夕食時の話です。


夫が、「明日の夜Jとzoomで話すことになった」と言いました。


Jさんはデンマーク人の友人で、数年前に引退してカナリア諸島のテネリフェに別荘を買い、悠々自適の生活だそう。妻と離婚するにあたり8000万円の慰謝料を払い、再婚した次の奥さんとも離婚したみたい。


私: Jさんだけじゃなく、ヨーロッパの人はすぐ離婚するよね。子どものために我慢するとかないのかな?


夫:ないない。そこは日本人とは全然違うよ。でもEみたいに奥さん一筋の人もいるぞ?


私: Eさん以外にいる?Wさんも自由だよね。


夫: …俺の周りではEだけだな(笑)


私: でも離婚しても収入が少ない配偶者の生活を保証する義務はあるよね。


夫: そうだね。Eのところは奥さんが完全な専業主婦だから離婚するとなったら大変だよ。


まるで他人事みたいに話していましたが、私たちにも大いに関係ある話です。


お互い日本人だから子どものために離婚しなかったのか?


8000万円慰謝料もらえたら離婚に躊躇いはなかったのでは?


私も夫の不倫時は完全な専業主婦だったけど、夫には私の生活を保証する心構えがあったのか?


その辺の話を掘り下げることはありませんでした。食卓には次男もおり、黙々と食事をしていましたが、話は聞いていたと思います。次男がそこにいたのも天の配剤でしょう。


こんな会話がさらっとできるようになったのも成長かな。毎晩「よかった」「ありがとう」の呼吸で眠りについていると、心も強くなるようです。