父と母は最終的には(父の晩年は)仲よく暮らしていましたが、50代60代のころはよくケンカしていました。それもすさまじく。

 

ケンカの原因はいろいろありましたが、母が自由にあちこちでかけて家を留守にすることもその一つでした。母は私たち家族が遊びに来ていてもお友達から電話がかかると出かけていきました。父はめちゃくちゃ母に嫌みを言っていましたが、母は応戦し、そして結局は出かけていくのでした。

 

30代40代を育児と介護に費やし、私が結婚する直前に祖父が亡くなって介護を卒業した母は、それから自由な人になりました。それに対する父の抵抗がすごくて、私は自由でなくてもいいから夫と穏やかに暮らしたいと思っていました。だからこれをしたら夫が嫌がるだろうかとか、夫の母のようにしなければとか思っていたと思います。

 

母はすごいなと今思います。そして父もなんだかんだ言いながら母の自由を認めていたのでした。

 

夫に怒られないように、穏やかに過ごせるように。。。夫の不倫が発覚した時も穏やかに解決したいと思う私の気持ちが強すぎて、夫と彼女に迎合してとんでもない目に遭いました。夫は何か都合が悪いことがあると私が傷つく言葉を言うことで威嚇し、私を黙らせました。母の娘ならあそこで応戦できたはずだった。

 

そして今も、自分が自由になることが少しだけ怖いのです。夫がどう反応するかと思って。

 

自分が変わらなきゃ何も変わらない。

 

いい60代を生きるためにも勇気を持たなきゃね。