今日は夫はゴルフ⛳️に出かけ、私は出勤です。


夫は自分で支度をして朝早くから出かけて行きました。


義父母の場合、義母は義父がゴルフをする予定の日のお天気を1週間前から気にかけていました。毎日週間天気予報を見ては気を揉み、雨の予報になっていたら大騒ぎでした。「ゴルフをするのはお父さんなのにどうしてお母さんがお天気を気にするのですか?」と聞いたことがあります。「だって雨の中ゴルフをするなんでかわいそうじゃない」という答えでした。


もちろん前日までに義父の支度をするのも義母。当日の朝は起こしてご飯を食べさせていました。


帰宅した義父の荷物を解いて、ゴルフ道具の手入れをするのも義母でした。


義母はというと週末もいつも通りに家事をしていました。常に先手を取って家事をする感じです。「オフクロは段取りの鬼だ」と夫が言っていました。働いていたら職場でもさぞかし有能だったと思うのですが、義祖父の方針で働くことは禁じられたそうです。その段取り力は家族のためにのみ発揮されました。


そんな義母に育てられた夫からすると、私の行き当たりばったりな生活は何とだらしないとうつったことと思います。私も義母のようにすることを求められるのが苦しかったです。


もうやーめた!そう思えたのは結構最近です。夫も不倫を機に(笑)自分の出張の支度も自分でするようになりました。シャツをたたむのだけはうまくできないので私に頼んできますけど。そうそう、不倫中の出張は「カジュアルでいいことになった」とワイシャツを持っていかないことが多かったなあ。


私は全く考え方が違う夫と結婚することで、夫と暮らしても自分らしく生きるという修行をしたのだなと最近思うのです。そしてそれはどうやら生まれるときに自分で選んできた修行みたいなんですよね。不思議です。