今私が昔の記憶で苦しい思いをしているのは、「敢えて」やっていることです。

思い出さないように楽しいことだけ考えるようにはできると思います。

今は平穏な生活です。でも、還暦を機に心の大掃除をしたくなりました。

 

きっかけは、あるセラピー(ではないけれど、私にとってはそんな感じでした)で、

「ご主人にメッセージを贈るとしたら、どんな言葉ですか?」と聞かれたことです。

何も言葉が出てこなかった。

しばらく考えて「経済的に支えてくれたことに心からお礼を言いたいです」とだけ言いました。

「愛している」とか「好きです」とか、そんな言葉はどうしても言えませんでした。

私はあの人をどう思っているのだろう?

それを確かめるために今まで蓋をしてきた感情を確かめようと思いました。

 

                                                      

 

過去も過去ですが、今現在夫が彼女の連絡先を削除していないし、する気もないということがショックでした。

 

学生時代の元カノとは違います。

不倫相手です。

私にばれても交際を続け、私と離婚して一緒になろうとしていた人です。

 

子どもがいたから耐えましたが、彼女と別れないのであれば私からサヨナラでした。

その人の連絡先をまだ消さずに持っているなんて、私をバカにするのもほどがあります。

 

今私が頼めば、嫌々ながらでも削除してくれるかもしれません。

でもそれは私の中では意味がないんです。

 

たかが連絡先のことで大げさなと思われるかもしれません。

でも私の配偶者は私のことを一番大切にしてくれる人でなきゃ嫌なんです。

 

さて、この気持ちを夫にぶつけるにはかなりの覚悟が要ります。

夫の反応によっては卒婚(離婚は向こうが言い出したら考えます)も辞さない気持ちでいかないと丸め込まれてしまいますから。

 

じっくり準備をしてから行きます!