夫の弟、つまり義弟は私より一つ年上です。


先日義弟に聞かれました。


「finさんは仕事は前と同じ?何歳まで働けるの?」


私は65歳までは今の仕事を続けられます。それを言うと


「65歳になったらそのあとはどうするの?」


フリーランスで通訳と翻訳をしたい、と言う本音は言えなくて「さあ、どうかしら?」と答えました。夫もそばにいたから、私がずっと仕事したいと思っていることを今は聞かれたくなかったからです。


義弟は夫とは違って妻が仕事をすることに全く抵抗がない人で、兄弟でこうも違うのかと驚くことがあります。夫は口には出しませんが私が明日にでも仕事を辞めて家にいることを望んでいますから。義弟は私が仕事を続けることを前提でこんな質問をするのです。


このやり取りで思い出したのは、もともとは60歳でフリーランスに転身するつもりだったということです。今はコロナ禍でフリーランスになるのは厳しいという事情もありますが、最大の理由は準備不足。仕事しながら勉強してそのときに備えるつもりだったのに、仕事と家事、その合間にインターネットを見てダラダラ過ごしていたら、勉強の時間が全然取れていませんでした。


人生は短い。人生は努力の積立貯金。今の努力は決して無駄にならない。


毎日1時間は必ず勉強することを自分に課していたのに、すっかり怠けていました。


このブログをしあわせ日記兼勉強の記録にしようかな。