長男は仕事が忙しいので普段はお嫁さんのワンオペ育児ですが、週末はかなりのイクメンらしく、おむつ替えもお風呂も着替えもとても慣れていました。

 

2人は今のところいい感じの夫婦です。でもこれから本当にいろいろなことがあると思うんですよね。

 

夫も今の長男くらいのころは、私を気遣い、子育てにも協力してくれていました。

 

家庭以外の楽しみを見つけて、仕事の癒しを外に求めるようになったのは結婚して3、4年後からでした。

 

その頃の夫と言えば、週末はゆっくり朝寝を楽しみ、昼間は友人たちとテニスやゴルフの練習にでかけ、帰ってきたら夕食まで爆睡。小さな子ども連れで買い物もままならない私は途方に暮れていました。友人たちと朝から日帰りドライブに出かけることもありました。日曜日の夜に「あ~、今週末もよく遊んだ」と楽しそうに言う夫が恨めしかった。

 

それでも子どもたちが小学校と幼稚園になると、いろいろ遊びを教えてくれるようになりました。皆で自転車に乗ったりインラインスケートをしたり。よくキャンプにも行き、釣りも楽しみました。このころが家族の黄金期だったかもしれません。

 

そして子どもたちが中学生と小学生になると、夫の飲み会や週末の友人との遊びが増えていき、不倫が始まったと思います。夫が「finがパートナーでいいのかわからない。自分の思う人生を生きたい」と言い出した時、私は「子どもたちがいるのよ。父親としての責任があるのよ。」と反論しました。夫は「子どもがいたらやりたいことも我慢しなきゃいけないのかな」と私に問いかけました。重い問いでした。子育てばかりで自分の時間が持てなかったとき、私も同じことを思いました。それを夫に強要できるのか。夫が我慢して私や子どもたちと一緒にいてくれても、私たちも嬉しくない。苦しい時期が何年も続きました。

 

その激動の時代?を乗り越えて、今私たちは穏やかに暮らしています。

 

長男夫婦が今後もずっと今のようにお互いを思い合えるなんて、奇跡のようなものだと思います。長男は転勤族なので、いずれは単身赴任ということもあるでしょう。物理的な距離が心の距離になる可能性もあります。もし2人に何かが起こったとき、夫婦関係の回復力になるのが、今のしあわせな思い出なのではないかしら。だからいい思い出をたくさん積み重ねてほしいな。

 

今回の帰省の間に撮った息子一家の写真の数々をデジタルフォトフレームで見ながら思うのでした。