金曜日の夕方、帰宅してからスクーターで自宅近くのジムに行って1時間ほど汗を流しました。

 

帰宅した時、スクーターのキーが差したままになっていたのに気づかずそのまま家に入り、8時ごろ帰宅した夫がそれに気が付いて、キーを持って帰ってくれました。

 

当然叱られました。

でも口調が優しかった。

「盗んでくださいって言っているようなものだぞ。絶対にだめだよ。」

以前の夫なら、私が震え上がるまで怒っていたと思うし、怒るときに使う言葉も私が打ちのめされて立ち直れなくなるものを選んでいたと思います。

 

モラハラじゃなくなった?

 

年を取って丸くなった?

 

いや、むしろ結婚する前の、頼もしい職場の先輩だった彼に戻ったようでキュンラブとなりました。

 

自分に完全に非があるとき、その話題が終わるまでは身の置き所がなくてつらいですよね。今回は一通り叱られたらその話題はおしまいになり、ほっとしました。

 

逆に、不倫の話をいつまでも持ち出されるのは夫も嫌だろうなあと思います。

不倫が続いていたら、自分を守ろうとして逆切れするだろうし、終わっていたらスクーターのキーの話じゃないけれどいたたまれない思いをするでしょう。

 

もう不倫は終わっている(と思う。)ので、夫にもつらい思いをさせたくないです。

私はときどき思い出してつらくなるけれど、それは私だけの問題だから、夫まで巻き込んでいやな気持にさせちゃいけません。

 

そして、スクーターのキーはいつも指差確認ね真顔