不思議なことがありました。
以前持っていたiPadでオーディオブックを購入したことがありました。ちょうどダウンロード中に通信環境が悪くてフリーズし、課金はされたのにダウンロードできなかったのです。
この問題を解決するためにクイックガレージに行っても原因不明、Apple のサポートデスクに繋いでもらっても解決できず、担当者の電話番号を教えてもらったのにいつも通話中で、面倒になって諦めてしまいました。しばらくApple 製品は見たくないほど怒っていました。
何年も経って、やはりタブレットが使いたくてiPadを再購入。何かの拍子に今まで使っていなかったBookを立ち上げたら、その本が入っていました!というわけで、5,6年ぶりにオーディオ・ブックを聞いています。
ヒラリー・クリントンの
Hard Choicesという本です。
私が買ったのは英語版のオーディオブックですが、日本語訳もあります。オーディオはないと思いますが
^_^
ヒラリー・クリントンが2008年大統領選の民主党の大統領予備選でオバマに僅差で敗れ、その後オバマ政権で国務長官としてオバマを支える中で経験してきた様々な困難な選択について語っています。オーディオブックでは第1章のみヒラリー・クリントン本人が朗読しています。
誰でも知っているようにクリントンはその後民主党大統領候補としてドナルド・トランプと戦い、また僅差で敗れます。彼女の人生は試練の連続です。この本は2016年の大統領選挙よりずっと前に書かれた本なので、今読むと感慨深いです。2008年、予備選での敗北を認め、党大会でオバマを祝福したヒラリーと、2020年の選挙でバイデンに敗れ、いまだに敗北を認めていないトランプ前大統領を対比せずにはいられません。
本には書かれていないですが、ヒラリーと言えば、ファースト・レディー時代に、夫クリントン大統領とモニカ・ルインスキーの前代未聞のスキャンダルもありました。世界でも最も有名な「サレ妻」の1人ですね。
ヒラリー・クリントンについては好き嫌いが分かれるところですが、私は彼女の不屈の精神を尊敬してやみません。サレ妻の先輩(
)としても「立派だな」と畏敬の念を持っています。スキャンダルが明るみに出ても、表面上彼女は気丈にふるまっていました。間違ったことをしたとしても後悔して涙にくれるモニカに人々はむしろ心を動かされたのではないでしょうか。おこがましいけれど、私も不倫発覚時には気丈にふるまい、夫は不倫相手の弱さを愛したのでした。本当はどちらがより傷ついていたのか、このブログを読んでくださる方には自明だと思います。