早朝から出かけていた夫が、私の大好きなお店のケーキをお土産に帰ってきました。
郊外にあってなかなか行けない知る人ぞ知るケーキ屋さんの箱を見て大喜びの私。
「俺ってホントにいい旦那だよな。こんないい旦那いないよな。60過ぎてもセコセコ仕事して、それなりの給料稼いで、出かけたら奥さんにケーキのお土産を忘れないし
」
「うん、ありがとう！愛してる
」
不倫をしていたことは、夫にとっては完全に忘却の彼方、あるいは手が届かないほど高い棚に上げたままのようです
私ももう過去はいいや、と9割がた思えるようになりました。