「前向きに頑張っていて偉い」とコメントやメッセージでほめていただいた後で
こんなことを書くのは恥ずかしいのですが、
ここで私は一度挫折をしてしまいます。
通訳養成学校での厳しくも楽しい半年が終わり
私は本科への昇格のお墨付きをいただきました。
「よし!これからますます頑張る」
そう思ったものの、心配なことがありました。
入門科は土曜日の10時ごろから午後3時までだったので
午後4時には帰宅して、
マルのお散歩をしたり夕食の支度をすることができました。
本科は入門科が終わってから始まり、終わるのは夜の7時半ごろでした。
夕食の時間に家にいられない・・・
恐る恐るOに相談してみると、案の定
「冗談じゃない。平日は10時間も家を空け(通勤時間とお昼休みを含む)
土曜日の夜もいないなんて。finの軸足はどこにあるんだ。
仕事を止めるか学校をやめるかどちらかにして」
信頼する友人は、学校をやめてはだめだと言ってくれました。
「もう若くないんだから、ここでやめたらもうチャンスはないよ」
彼女が正しいとわかっていたけれど、
そして本当にやりがいを感じていた学校だったけれど
私は心が弱くて続けることができませんでした。
とにかく仕事だけはやめるわけにいかない。
どちらかをやめなければならないのであれば、学校をやめるしかなかったのです。
漠然とですが、Oとたまこさんはあまりうまくいっていないのかなあと考えていました。
もう不倫して6年目に入っていました。
普通の恋愛でもとっくに倦怠期ですから、
不倫であれば本当に奥さんと別れるのかと彼女も不安になっていたと思います。
私が学校に行くのが気に入らないのであれば
「finはやはり俺のパートナーにふさわしくない」と言って
離婚を申し出るきっかけにすればいいのに。
この後、私はOのモラハラ行動にさらに苦しめられていくことになります。