マルが天国に行ってから、一人で暮らすことを考え始めました。
一度実行に移そうとしましたが、ひるんでしまってダメでした。
アパートを契約するまで行ったのですが、家電を買う決心がつきませんでした。
それをOに知られて、丸め込まれて家に戻りました。
今年に入ってから長男が結婚し、
Oは結婚式で新郎の父親としてあいさつをしました。
昨年から体調を崩していた私の父が、それから1か月後に亡くなりました。
父が愛したお寿司屋さんでお斎をしました。
私が実家に一度だけ逃げ帰ったとき、父母と3人で行ったお寿司屋さんです。
(両親は私の意をくんであの時の話を蒸し返すことはなく、Oとも何もなかったかのように仲良くしていました。)
9月には長男に赤ちゃんが生まれ、私たちはおじいちゃん、おばあちゃんになりました。
Oを許したか許さないかというと、とっくに許しています。
でも悲しい気持ちは消えなくて、発覚した日のことを毎日思い出して。
Oが「本当にすまなかった。あの時はどうかしていた。たまこを好きだと思ったのは間違いだった。
ものすごく後悔している。」
と言ってくれたら気持ちも晴れるのですが、
Oは「何も覚えていない。なんでそんな昔の話をするの。」と言います。
そのくせたまこさんの連絡先はまだ持っているし、捨てる気もありません。
疎遠にはなっているようですが、別れてはいないのかもしれません。
父が亡くなって母が一人になったので、
私が実家で母と暮らせば母も安心だと思います。
私も私の財産をある程度作ることができましたし、
母の家から職場に通えば、私のお給料でもやっていけそうです。
さあ、どうする?
自分の気持ちを整理したくて、ブログを始めたのです。
というわけで、「仕事を始めた」時点に戻って、自分の過去を振り返っていきたいと思います。
「不倫の顛末」を追って私のブログを読んでくださった方には、あまり興味のわかないものになりそうです。
今まで読んでくださった方に心からお礼を申し上げます。