添削の仕事は私にはあまり向いていないようでした。

1枚1枚にやたら時間をかけてしまうので数がこなせなくて

時給にすると500円いかないくらいだったと記憶しています。

でも家で自分のペースでできるのはありがたかった。

 

仕事を始めたからには、もうやめない。

これをやめるときは、次の仕事を始めるときだと決めていました。

月収5万円くらいにしかならなかったけれど、大事な軍資金です。

 

Oのモラハラを避ける術も少しずつ身についてきました。

子どもがいるところだとOもさすがにあまり不機嫌にはできない。

できるだけ接触する機会を減らすために、食卓には一緒につかず

給仕に徹しました。

話しかけられたら答えますが、無視されたら傷つくから自分からは話しかけない。

でも「いってらっしゃいませ」「おかえりなさい」「お疲れ様」「ありがとうございます」は

欠かさず、何かいいつけられたらにこやかに「はい!」と返事をする。

「今に見てろよ~」と心の中で思いながらも表面上は普通にしていました。

子どもたちも不審に思っていないようでした。

(高校生の長男はOの私に対する尊大な態度にちょっと怒っていました。)

 

もうほぼ仮面夫婦なんだと思うのですが、

それでもOは経済DVなどはなかったし、

あやしい出張はあっても無断外泊はなかった。

そして家で寝るときは私たちはいつも寝室の同じベッドで寝ていました。

冬はOが温めてくれているお布団に入るのが楽しみでした。

(別に私のために温めてくれているわけではない)

湯たんぽ代わりにくっついて寝ていたし、Oも機嫌が悪くないときは

私の耳たぶに触りながら寝ていました。

仮面夫婦なのに・・・夫婦って不思議です。

 

たまこさんがOと朝まで一緒にいられたのって、全部で何回くらいだったのかな。

Oとたまこさんが同じベッドに寝ていると思うと胸がキリキリ痛んだけど、

たまこさんもつらかったんじゃないのかな。