Oのモラハラに潰されまいと頑張る日々のなかで

たまこさんのことを気にしている余裕がなくなっていきました。

ある意味よかったかも。

 

ある日、Oのカードの請求書を偶然見て、出張で使用したホテルの代金があまりに高いので

(出張の宿泊費には基準があり、高いホテルに泊まると差額は自腹です)

思わずホテルに電話で問い合わせてしまい

Oがダブルルームに泊まっていたことを知りました。

「あーまだ続いてるな」と思いました。

その出張先は、Oの実家がある都市でした。

当時Oの父が亡くなって間もなくで、Oの母は一人暮らしをしていました。

出張が週末にかかるならお母さんの顔を見に実家に帰ればいいのに

Oはお母さんには出張でそちらに行っていることは内緒にしているようでした。

 

私のことが前から嫌いだったそうだから、私にはもう勝ち目はない。

でも子どもたちのためにも、Xdayの到来はできるだけ遅いほうがいい。

 

もちろん私も仕事を始めなきゃとは思っていました。

ブランクが長い私にとっては、仕事を始めるにしてもスタートは早いほうがいい。

でも、仕事をすると家事がおろそかになり、それはOの思うつぼです。

家庭に専念しながらできる仕事から始めてステップアップしていこう。

 

私は英語が比較的得意で、以前仕事でも英語を使っていたので

通信添削の仕事に応募してみました。

試験を受けた結果、残念ながら東大クラスの最高レベルの添削は不合格でしたが

その次の難関大学レベルの添削員として採用されました。

 

この仕事にトライすることで、

自分が社会人として責任をもって納期を守れるか

社会でも通用しそうか

腕試しをするつもりでした。

 

不倫4年目のことでした。