月に1回ある女の仕事であるもんが来る前だということと、低気圧でくたばっているでぃでぃです。
ああ、やる気が起きない。昨日は雨でやる気がさらに出なかった状態でした。
さて、昨日の明け方に起きてしまって観た映画で、昨日書こうとしてたのに、書けなかった1本。
今日の1本にしようとも思ったのですが、「共感できない映画」に入れることにしました。
最高の花婿
原題:Qu'est-ce Qu'on A Fait au Bon Dieu?
監督:フィリップ・ドゥ・ショーヴロン
製作国:フランス
製作年:2014年
主演:
クリスチャン・クラヴィエ、シャンタル・ロビー、メディ・サドゥン、アリ・アビタン、フレデリック・チョー、バスカル・ンゾンジ、ヌーム・ディアワラ、エロディ・フォンタン。。。他
あらすじ:
プレビューご覧になった方にはもう必要ないと思います。
フランスのブルジョア一家、ヴェルヌイユ家の娘婿3人が外国人(イスラム、アラブ、中国)で、父と母は結婚を認めたものの、発狂寸前。
四女の婿は「絶対フランス人を!絶対カトリック信者を!」と望みますけれど、エロディ・フォンタン演じる四女のロールの彼氏はヌーム・ディアワラ演じるシャルル。カトリック信者ではあるけれども、コートジボワールからフランスに来ているアフリカ系。そのことを父と母に話すのがとても躊躇われるロールですが婚約してしまったので、シャルルと会わせることに・・。
シャルルはコートジボワールに戻り、家族に話しますが、パスカル・ンゾンジ演じる、シャルルの父のコフィ氏はフランスが大嫌いでフランス人が大嫌い。結婚に反対。さて、この展開どうなるか?
感想:
Qu'est-ce Qu'on A Fait au Bon Dieu? は、大いなる神になにした?って意味です。
超差別国家だと、私が認識する、フランスで、こういう映画作った・・っていうので凄く興味がありました。しかも、コメディなので。ただ・・、これ本当にあるんじゃない?って思うからこそ怖いです。多分そこは本当にあることをあからさまに描いているんだと思います。自国をかなり皮肉ってますよ。
最初の、映画論モドキを書いたのを読まれた方は感じられた方もいらっしゃるとは思いますが、私はフランスって国をあまり良く思っていません。高校くらいまでフランスには良い印象を持っていましたが、いざ行ってみたら、アラブ系とアメリカ人に対しての差別がとても大きいことを知りました。
それだけじゃなくて、同じフランス人でも、ブルジョアマダムとそうじゃない人の扱いがシャンゼリゼ通りの店の前に立っているドアマンが服装を店内に告げると、お金と家柄を持っている人、持っていない人の区別をつけた店主は前者を大変快く受け入れシャンパン、キャビアなどを振る舞ったりはするものの、後者は全くの無視。
まぁ、有名店とかだったら、お客を選ぶのは仕方ない・・て思っておくとしても、聞くところによるとスーパーまで、そんなんです。
自分の好みじゃない客(人種、容姿、恰好などからの判断)は例え並んでいて待っていて、やっと順番が来ても、抜かされて、後ろの人、あるいはその後ろの人の注文を聞くような、人として、ちょっとどうなの?ってことはこの国では普通です。
私が、フランスを旅行した時は、まだユーロではなく、ヨーロッパの国々の貨幣が統一されていない時です(イギリスは含まれてませんが)。フランだった時ですね。そん時に、交換所で円をフランに変えてもらおうと思って、周りを見た時に、日本では1万円札、イタリアでは100リラ札、イギリスは100ポンド札、ドイツは100マルク札と、ちゃんと、「1番大きなお金の単位」でのポスターがそれぞれ額縁に入っているのに、アメリカドルだけが1ドル札を100枚集めたようなポスター。
驚愕しました。ここまで明らかにアメリカ人を遮断する程の失礼な行為をとるのか?と。
私がある時に、フランス人に、「何で貴方たちの国はそこまで差別的なんですか?
」って聞いた事あります。
そうしたら、彼は、「フランスが差別的なのは仕方がない。移民が多くなって、仕事が出来ない人達が出来ているから」と言っていました。
ちょっとまつんだ
後で考えてみたら、フランスが第一次、第二次、両方の大戦で、兵士として若い男性を失ったから・・と、労働階級ではありますが、周りのスペインやイタリアやポーランドからの移民を受け入れたっていうか、国を開いたんですよね。
しかも、第二次世界大戦の後は、同じ理由で、他の国の人達にも国が扉を開いているので、なだれこんで来ます。ていうか、60年代には、フランスが全くここに制限を置かなかったので、今移民の問題があるわけで、それを人種差別として結びつけるのはおかしいんじゃないの?って思います。自業自得じゃないすか
?
アラブ系が嫌いなのは、成金主義
だから。
アメリカ人が嫌いなのは、恩知らず
だから(アメリカの独立戦争を「手伝った」のに、自分たちよりデカくなって、恩をあだで返して来たと思っているらしい。イギリスの植民地時代から照らし合わせて、そんなの考える方が違うんじゃないの?って)。
何で私がこれくらいのことで、イライラ
するのか?
それは、全く納得がいかないようなことで、人種間を差別するからです。よくよく突き詰めたら、それって、ただの嫉妬でしょう?って思うんですよ。嫉妬から来る、感情とその言葉も、論理を介さないので(嫉妬から来てるが故に)、意味のない嫌悪感なだけなんです。差別って2通りあると思うんですよ:1.未知なるものに対しての恐怖、2.嫉妬心。
人を批判するっていう精神そのものが、他者を認めたくないとか自分の方が凄いのだと見下しているっていう「他者を受け入れない」心理から来ていますからね?
またね、タイムリーに一昨日の朝に、フランス人と結婚されたと初めて知った、寺島しのぶさんがNHKのあさイチで、「ご主人はよくしゃべりますか?」って質問に、「ああ、もうずっと喋ってますね。レストランなんかでも街行く人を見て批判したりしています」って笑ってました。
私、「おおおおおおおおおおおお!それぞ、ザ!フランス人!!!!」って感動してしまいました。
父が昔言ってたのが、「フランス語は愛をささやく言葉、イタリア語は遊びに誘う言葉、スペイン語は挑戦する言葉、ドイツ語は馬と喋る言葉」
いやいや、トーちゃん!それは違うよ!これだけは確実だよ!
フランス語は人を批判する言葉。(個人的にドイツ語のアクセントは凄く好き。)
自分たちが差別主義だからこそ、ホロコーストを政府がやったというドイツのナチス政権について、終戦記念日にはフランスは必ずといっていいほど、叩いています。てか、フランスにも収容所あったよね?その前に!あのころヨーロッパで迫害が無かった所ってのはあまり無かったんじゃないの?ってほど、ユダヤ人の風向きって裏では凄くひどかったんですよ。国を挙げてやったのがナチス政権であったわけで。
ホロコーストについての見解の1つは、あの頃大恐慌だったヨーロッパ全体が、商売がうまいので金持ちであり、周囲に溶け込もうとしないユダヤ人に対しての嫉妬心であふれかえってたってのが大きいです。
ナチス政権のホロコーストについては、人種差別の成れの果てです。ナチス政権は、国を挙げて、KKKみたいなことをしていたんですからね(ゲルマン至上主義とユダヤ人への差別と迫害)。エスカレートするとあそこまで行きます。フランスは、自分たちの中で強くある「嫉妬心からくる差別」と同じなので、見たくないものを見せられたわけですよ。フランス人は、だからこそ、毎年の終戦記念日にナチス政権を叩くんだろうな・・って感じます。
ああ、しまった
。
また、長くなってしまいました。
ただ、、、フランス人が全員そうだということではないとは思うのですが。国民性的にそういう傾向が高いとは思いますし、差別国家だとは思います。他にも、フランスの国民性で「ちょっとね・・」って思ってしまう所沢山ありますけれど、これは差別の話なので。
この映画・・・、良識あるかたは笑えないんじゃないかな?って感じました。
最終的な結末、
「なるほど、映画だしね」です。
私は1つの多民族国家で生まれ、育ち、もう1つの多民族国家でも長いこと住んでいました。多民族国家だからこそ、黒人や先住民差別といったような歴史があったが故に、問題はまだありますが、それを改革してきています。
だから、共感できない映画だったんです。
フランス人の5人に1人が観たとか宣伝で書いてあり、それがそうならば・・・、「フランス人あるある」話なのかも知れないですね。


























































