こんばんは、一昨日も昨日も、「ブログ更新毎日する!」とか言いながら、していないでぃでぃです。そんな時もあるのでお許しを!
繰り返して観れる映画の中の1本目。
「恋愛小説家」
(最初に観たのはJ:COMのケーブルです。DVDを所持してます)
原題:As Good As It Gets
製作国:アメリカ
監督:ジェームズ・L・ブルック
主演:ジャック・ニコルソン、ヘレン・ハント、グレッグ・キニア、キューバ・グッディングJr..... 他
もう、あらすじとか要らないですよね、この映画。
誰もが知っている映画なので。犬に始まり犬に終わる・・って書いたら大げさになってしまいますが、ジャック・ニコルソン演じるメルビンは著名な恋愛小説家だけれど、本人は全く人の気持ちを考えないで言葉を発してしまう毒舌家。恋愛のれの字すら知らないような人。そんな中、グレッグ・キニア演じるメルビンの隣に住んでる画家でホモなサイモンとその犬のヴァーデルが彼の生活に入ってきます。また、毎日通う、デリの、ヘレン・ハント演じる、ウェイトレスであるキャロルが気になってしょうがない。それが「恋愛感情」だということにメルビン自身、気が付かないという始末。
このお話でとても好きなのは、やっぱりこれをご覧になった方、どなたでも仰いますが、犬のヴァーデルの鼻の周りがまるで汚れているようなブサイクさに相反した性格の可愛さです。
最初はメルビンも「くそ犬!」って嫌っていたのに、押し付けられ、一緒にいざるをえなくなったヴァーデルのお陰で、物事が良い方向へと進んで行きます(なにしろ、”As Good As It Gets”がタイトルなので)。
(ヴァーデルがメルビンの部屋の前でおしっこをしようとしているのを止めようと叫ぶメルビン)
(ヴァーデルはホモのサイモンの犬です)
(サイモンが暴行を加えられた時にメルビンが救急車を呼んだのですが、名前を残さなかったことで警察に叱られます)
(サイモン病院にて)
大きく変わるのが、メルビンの人に対しての無神経さとか、自閉的な性質ですね。また、メルビンの持っている精神疾患である、潔癖症、それから、強迫観念障害なんかも、ヴァーデルと関わり、キャロルやサイモンとの関わりで良くなっていく所が見どころです。
(ヴァーデルとメルビンの初日)
(毎朝のデリにヴァーデルを初めて連れて来るメルビン)
(ヴァーデルが外で子供たちに可愛がられているのを見てるメルビン)
(小説を打つメルビンと一緒のヴァーデル)
(サイモンが退院するのでヴァーデルを返してほしいと言われた後のメルビン)
(メルビンが扉の前で泣いている後ろ姿を見て察したようなヴァーデル)
(ヴァーデルがサイモンよりメルビンを好きなのを知り落ち込む彼を慰めるつもりで「私じゃなくてベーコンがあるからだ」と言って、サイモンにベーコンを渡してヴァーデルにサイモンの方に行くように指示するメルビン)
(それでもメルビンに行くのでサイモンの「帰ってくれ」の言葉に悲しそうな表情のヴァーデル)
いくつか、メルビンの毒舌ぶりだの、閉鎖的な性質だの、人間嫌い的な所を表すセリフを今日書き留めてみました。
「私は自宅で仕事をしているんだ。
君は秘密の花園でなよなよした作品に着手しているときに邪魔をされたらどう感じる?
私はいつでも仕事しているんだ。
だから2度と邪魔をしないで欲しい。分った?
それが、火事であっても。
それとも、私の部屋からドスっという音が聞こえ1週間後にあまりにも死臭が濃厚で気絶しそうなくらい臭いからとハンカチで顔を覆わないといけないという時であっても、この扉をノックしてはいけない。
または、ある選挙の夜に、君が昔付き合ったどっかのケツの穴掘り男がアメリカ合衆国初のホモ大統領に選ばれ、大統領別荘地に招かれたので、興奮しお祝いしたく、その気持を誰かと共有したいと感じていても、この扉を叩くな。
この戸は絶対いけない。
どんな理由であっても。
スィートハート、分るかね?」
”Do you realize that I work at home?
Do you like to be interrupted when you're nancing around in your little garden?
Well, I workl all the time.
So never, never interrupt me OK?
Not if there's a fire. Not even you hear the sound of the thud from my home and one week later there's the smell coming and there could only be the decay of human body and you have to hold the hakey to your face because the stenchy is so thick that you're gonna faint. Even then, don't come knocking.
Or, it's an election night. And you're excited and you would like to celebrate because some fudgepacker that you dated were selected to the fist quear American President and he was going to have you down to the camp David. And You want to share the moment. Even then, don't knock. Not on this door. Not for any reason. Do you get me, sweatheart?”
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ボルティモアにサイモンを連れていくことになったメルビンが、キャロルにも来てくれと頼んだ時に2人を紹介した時のセリフ。何回聞いても吹きます。
「ウェイトレスのキャロルに、カマのサイモンだ」
”Carl the waitress Simon the fag.”
その後に、キャロルが、サイモンを見て、「その傷どうしたの?」ってビックリした時のシーンも見る度に吹き出します。
サイモン:
「。。、暴行を受けたんだ。部屋に入ったら、どっかの男達が強盗していたんだ。。。入院したんだ・・。もう少しで死ぬところだったんだ・・--」
メルビン:
「下らない世間話は車の中でしよう。、荷物を入れるぞ」
Simon "Uhh..., I was attacked.. Walked in and some men robbing me. I was hospitalized.. I almost died..--"
Melvin "Let's do this stupid small talk in the car. Uhh let's go."
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後は、サイモンがまだヴァーデルを散歩に連れていけない時に、お手伝いさんがメルビンに頼みに行った時のシーンも、「なんでそんなひどいこというんだ!」って思いながらも笑ってしまいます。
お手伝いさん:
「犬のお散歩を頼めることはできないでしょうか?」
メルビン:
「もちろん」
お手伝いさん:
「貴方は素敵な方ですね!
(省略)
彼の為にカーテンを開けてあげて、神が作ったこの美しい世界を見せてあげて下さい。そうしたら彼も、こういう事が起こったのは大切なことでもあるという事に気づきます」
メルビン:
「誰がそういう言い回しを教えるんだ?
パナマの汚らしいバーで出兵する兵士が最後のウィスキーのショットを呑むような時かなんかのそんな狂った他の世界のことか?
我々は皆ここに引っかかったまんまだ。」
Maid "Would you be willing to walk his dog?"
Melvin "Absolutely."
Maid "You are a wonderful man...
Open his curtain for him. So he can see God's beautiful
work. And he'll know that even thing like this happens
for the best."
Melvin " Where did they teach you to talk like this?
In some Panama city sailler humpbump bar who is this
getaway day in his life of his last shot of the whisky.
Some crazy place some place out.
We're all stuck up here."
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ええ、まだまだ、毒舌で無神経で閉鎖的で人間の痛みが分らないような言葉が次々と出て来るメルビンです。これ、最初にケーブルで観た時は、いつその「口は禍の門」でその場の良かった雰囲気がぶち壊しになるのか?!ってハラハラしていました(笑)。
多分、本当にこんな人が近くにいたり、周囲にいたり、知り合いでいたら、「いやだなぁ・・・」って思ってしまうでしょう。
ただ・・・、ヴァーデルだけは、メルビンと1日過ごしただけでとっても好きになったんです。動物って感性が豊かで、人よりも何倍も優れていると、私は思うのですが、、、メルビンの本当に「善いところ」っていうのを、ヴァーデルが1番分ったんじゃないかなぁ・・?って思います。
そして、その「善い所」というのは、その人を「理解」しないと、出来ないことなんです。
私がこの映画がとっても好きで、何回も観れる・・と思うのは、そこがあるからなんです。
それを表すのにも、この映画の特徴の1つに人の表情をとてもうまく撮っている・・っていうシーンが結構あるんです。
メルビンがサイモンをあんなに「ホモ」だの「カマ」だの「穴掘り野郎」だの(笑)、めちゃくちゃなこと言っていたのに、サイモンと一緒に住むことになるんですね(まだご覧になってない方は、どうして?っていうのをご覧になってから楽しまれてください)。
その時のサイモンの表情
ボルティモアで、メルビンがキャロルにいう言葉で、キャロルが感動する表情
その「人を理解する為の努め」っていう大事な所を1番表しているせりふ、これも1つ書き留めました。
「もしかしたら、私は、この地上で君が最も素晴らしい女性だということを知っている唯一の人間かも知れない。もしかしたら、君がやる全ての些細なことに対して真価を見出せるたった1人かも知れない。(省略)
君の持っている考えから、それをどう伝えるかということから、そして君が何を伝えようとしているのかということ、それらは全部とても適格で誠実だ。
ほとんどの人達が君のそこを見過ごしていると思う。
君が料理を運んだり、テーブルを片づけたりしている時に、どうして彼らは最高に素敵な女性がそこに存在しているのかが分らないのか不思議でたまらなかった。そして、それを私だけが知っているということが自分の中で1番誇りに感じるんだ」
"I might be the only person on the phase of the earth that know you're the greatest woman on earth. I might be the only one will appreciate how amazing you are in every single thing that you do.....
And every single thoughts that you have, and how you say what you mean, and how you are almost mean something that is all about being straight and good. I think most people miss that about you. I watch them wondering how they could watch you bring food and clear their tables and never get it that they've just met the most wonderful woman alive. And the fact that I get it makes me feel good about me."
人が何なのか?
人が何を求めているのか?
人が何が必要なのか?
こういうことを教えてくれる、素晴らしい映画だと思います。
「恋愛小説家」、本当に大好きで、笑いながら泣いて、泣きながら笑って・・・と、繰り返し観れる映画の1本です。
ジャック・ニコルソンの他の恋愛モノの映画は、ちょっと悪いイメージのプレイボーイで、モテる役なんてありますよね。でも、この映画はそれらとは比較ができない程、完成度が高いです。
キューブリックの「シャイニング」ではめちゃくちゃ怖いお父さんになったし(キングが原作と違うので激怒したのは有名ですが(笑))、「ア・フュー・グッドマン」では、本当に悪役でしたしね。後、「カッコーの巣の上で」も、型破りな役でした。
ジャック・ニコルソンの顔は怖いです(笑)。悪役顔で、時代劇なら「お代官様」とかやりそうな顔しています。だからこそ、メルビン・ユドルフのような役柄が出来たんでしょうね。キャスティングがピッタリでした。
2010年に、リース・ウィザスプーン主演のラブコメディ、「幸せのはじまり」で、ジャック・ニコルソンがジェームズ・L・ブルックスとまた仕事をしているのもあります。結構これは気に入っているラブコメディの内の1本でもあります(同監督の「スパングリッシュ」はどうも好きではなかったのですが)。
「恋愛小説家」は、ヴァーデルが出てこなかったら、また話は全然違っていて、違う形であったとしても、こんな風なことの運び方は「うーん・・・」って納得がいかなかったと、私は思いました。
かなり長くなりましたが、繰り返し見れる作品についてでした。































