色の重さ | Fillty sewing room

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<東京品川 一人ひとりの似合うを叶えるオーダーメイド服&オリジナル診断>

●色の重さ

 

こんにちは。婦人服オーダーマイスターの深田恭美です。

 

以前Facebookにも載せましたが、
冬になるといつも「色の重さ」について
考えます。
そこで、今日はあなたにも
是非知っておいていただきたいので、
この内容をお伝えします。

冬になってくると、定番の黒いコート・
黒いセーター・黒のタイツ…と

・・・・・・・・・・

だんだんと黒い服装が増えてきますが、
色には重さがあるってご存知ですか?
もちろん見た目の感じ方ですが。

 

同じ服装でも、全身白いスタイルと
全身黒い場合とでは、黒の方が
重く感じるのは何となくでもわかります。

 

では、どれくらい重いのでしょう?


の見た目の重さを「1」とすると
グレーは1.55倍、
赤は1.76倍、
黒に至っては1.87倍

重く感じるそうです。

 

痩せて見えるようにと全身黒い服装の方が
いらっしゃいますが、これも良し悪し。

体重が約2倍重く見えるということですから。
それにメリハリのない全身黒は、黒い塊に見えて、
痩せて見える効果はあまりありません・・・。

 

ただ、黒は高級感が出ますので、
縦のラインを意識して、
明るいワンピースに黒のコーディガン、
色物コートに黒いストールを垂らすなど、
黒を上手く取り入れて、
ご自身を演出されるのが良いかと
思いますよ(^_-)

 

黒の装い