お稽古事の立場 | Fillty sewing room

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<東京品川 一人ひとりの似合うを叶えるオーダーメイド服&オリジナル診断>

 

 

こんにちは。

 

 

 

未来を創り出す女性をスタイルアップ!

婦人服オーダーマイスターの深田恭美です。

 

 

最近、洋裁教室にいらしてくださる生徒様は、

幼稚園や小学校へ通うお子様がいらっしゃる

お母様が増えています。

 

皆さん、幼稚園や小学校で必要な

 

小物類やお子様の洋服、そしてご自分が

着られる洋服などを作りたいという

目標をもって来られます。

 

言ってみれば、「スキルアップ」のため!

 

 

しかし一方、ある時期(入学や入園)を

 

過ぎると働きだす方も多く、その方々は

 

「習うためには、自分のお小遣いを

 

稼がないと続けられないけれど、

 

働きに出ると自分の時間がなくなって

習いに来られるかわからない・・・」

 

という堂々巡りにはまってしまうのですあせる

 





 

やはりお稽古事は、経済的に時間的に

ゆとりがなければ難しいものですね。

 

もちろん目標を目指す気持ちの強さ

 

にも関係しますが…

 

『マズローの欲求』では、

安心して生活できる「基本的欲求」

が満たされないと、スキルアップなどの

「成長の欲求」が出てこないといわれます。

 

 

今せっかく成長欲求が出てきても、

 

 

それを支える生活が苦しくなったら、

現実的に難しくなります・・・

 

個人所得はバブル期には平均が

 

500万円台だったそうですが、

今は300万円台!!

 

200万円も減っているので、

 

スキルアップしたくても

ご主人の収入だけでは難しい状況

なのですね。

反面、シングルの人のお稽古熱は

凄いもので、スキルアップを目指して

複数のお稽古事に通う方も少なくなりません。


 

シングルの時に身につけた成長欲求を

結婚してからも続けるには、大変な時代。

 

そんな中、お教室に通ってくださる

 

生徒様には心から感謝したいと思います。

 

そして、目標としているスキルを、

 

しっかり身につけて頂けるように、

心を新たに頑張ろう、と思う今日この頃ですニコニコ