角の縫い代のつけ方 | Fillty sewing room

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<東京品川 一人ひとりの似合うを叶えるオーダーメイド服&オリジナル診断>


こんにちは。

未来を創り出す女性をスタイルアップさせる
婦人服オーダーマイスターの深田恭美です。

3連休も終わり、すっかりいつもの生活に
戻りましたね。
その途端、雪が舞うほど寒くなって、
連休後に加えて寒さで、出かけるのが
さらに辛く感じるのは私だけでしょうか・・・


さて、洋裁教室も始まり、年が明けて皆さん
新しい洋服づくりを始めていらっしゃいます。

市販のパターンを使って作られる方は、
型紙をパターン用紙に写して、縫い代付け
をしていきます。
(私のところでは、パターンに縫い代をつけて
から裁断する方法で作っています)

皆さん普段は定規を使って線を書くこと
なんてしませんので、方眼定規を使って
平行に縫い代をつけるのに、一苦労
されるのです!


  
 

そして一番難しいのが、縫い代の角!
例えばアームホールと脇がぶつかる
ところや、襟ぐりと方がぶつかるところ。
平行につけていきますが、そのまま
交差させたら、あとで縫い代が足りなく
なってしまいます。

そこの考え方が一番難しいところ!

先に縫うところを直線で伸ばしておいて、
後から縫うところを、その直線に対して
直角につけるのが基本。


 


これを覚えておくと、縫い代が足りなくなる
ことがなくなりますよ 

といっても、裏なしの場合はこれとはまた違う
つけ方をするのですが・・・。

この縫い代のつけ方、ぜひ試してみてくださいね