誰もが平等に安全に暮らせる社会、ユニバーサルデザインと色彩。 | 【教育系NPO】教育プログラム開発・色の学びでEQを高め社会貢献できる人材を育成!高田裕子のアナリストな毎日

【教育系NPO】教育プログラム開発・色の学びでEQを高め社会貢献できる人材を育成!高田裕子のアナリストな毎日

NPO法人色彩生涯教育協会 会長 内閣府認定色彩検定協会団体受験校文部科学大臣賞を受賞・色を学ぶ受講生2万人・海外/日本全国に160名色彩講師在籍の信頼ある『教育系NPO法人』として色を活用した社会貢献にも力を入れています。


ユニバーサルデザイン。




わたしは、

25歳のころ、


「福祉住環境コーディネイター」という資格取得のため、

スクールで学んでいた時に、


ユニバーサルについてを学習しました。




ここでの学びは、


手足や腰に重りをつけて、

80歳以上の人の体力を経験したり、


手すりの位置や、

様々な病気についてを学びましたが、



(とても興味深く勉強になりました)




とくに、

色彩密接関係なのが、



ユニバーサルデザインでした。


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ユニバーサルデザイン(Universal Design、UD)とは、

文化・言語・国籍の違い、老若 男女といった差異、

障害・能力の如何を問わずに利用することができる、

施設・製品・情報 の設計(デザイン)をいう。


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つまり、


障がい者専用、とか、

子供専用、とか、



それを超えて、




どんな人にでも使いやすいものは、

結局、

みんなが使いやすいよね



という発想です。







その中でも、色覚特性について。




色覚特性は、

色の区別がつきにくい先天的な遺伝子異常で、

日本人は男性の5%、

女性の0.2%だと言われています。



が、


世の中全員が、



色の見え方に個性や特性があるので、


何も、

上記の方々だけが色覚特性と位置づけするのは、

違うよね、


ということです。





しかし、


実際、


色覚特性の方は、

特定の色が見えづらいため



安全表記などには、

細心の注意をせねばなりません。





「読めない」


ということが、悪です。





そのため、


NPO法人CLE協会の、

ベースカラー診断士養成講座の中でも、

色覚特性とユニバーサルデザインに触れています。






誰にとっても、



「読める」



ことは、


とっても大切なことだと思い、


カリキュラムの中に、

簡単な知識として盛り込んでいます。







先日、


色覚特性の方が交通事故をおこしたことで、

裁判がありました。




色覚特性が悪いのではなく


誰もが安全に暮らせる、

ビックリマーク工夫ビックリマークが必要ということです。






そのような事故を防ぐために、

九州産業大学の教授(環境デザイン)が、


ユニバーサルデザインの信号機を、

開発されたそうです。




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とっても、
とっても、素晴らしいことですよねニコニコ






わたしたちも、

落合教授のような、
大きなことは出来なくても、



色彩の知識を、
このように、
アップ社会で役立てて頂けるような貢献アップ


目指していきたいです。







知識は、


人のために役立てて、


はじめて、

完了するものだと思っています。





人に、社会に、

少しでも貢献できるように、

努力をしたいと、改めて感じました。




love!