見積書のフォーマットを考える | データベース初心者がfilemakerで仕事を楽にするブログ

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それではお待たせしました、
見積書を一例にfilemakerをを使ってみましょう。なぜなら、見積書は非常に大切なものだからです。

ビジネスは、たった1枚の見積書から始まります。
お客様が、注文するかしないか、買うか買わないかは見積書とそれを生かした営業活動によって決まります。

何社から見積書をとって(相見積)比較検討し、お客様はどれにするか決定するわけです。あなたがお客様だとしたらどうでしょう?自動車やマイホームなど、特に高額な商品を購入する場合は尚更ですよね。

価格が一番安いに超した事はありませんが、それだけではありませんよね。この人なら買った後でも、しっかり面倒見てくれそうだ。商品知識が豊富で、使い方までわかりやすく説明してくれそう・・・などなど。要は

1枚の見積書から誠意や熱意が伝わってくる


そんな見積書を作ってみませんか?

前置きはそれくらいにしておき、見積書作成に取りかかるとしましょう。


一般的な見積のスタイルは、下の様なものです。

見積書フォーマット


見積書のフォーマットは大きく2つに分けることができます。
上部のお客様や会社名、見積条件などの部分と、下部の明細行の部分です。


上部のデータの集まりを伝票テーブル、下部を明細テーブルと呼ぶ事にします。それぞれのテーブルには、顧客名のフィールドや商品名のフィールドがあります。1枚の見積書は1レコード。2枚あれば2レコードになります。


テープル?フィールド?レコード?って何の事かわからなくても大丈夫。

もし見積書が3枚あったとしましょう。1枚の見積書をレコードと呼びます。昔の真っ黒いレコード盤を思い出しますね。3枚あったら3レコードになります。

1つのレコードは、2つのデータの集まりで構成されています。伝票テーブルと明細テーブルです。そして、それぞれのテーブルの中に、顧客フィールドや商品名フィールドがあるわけです。
図にするとこんな感じです。

フィールド


レコード、テーブル、フィールドはデータベース用語ですので、机とか運動場などと訳してはだめです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
次回はあまり理屈を考えるのはやめてどんな見積書ができるか考えていきましょう。