#告発がスルーされない社会に変えたい
 私たちは、社会福祉法人グロー(滋賀県近江八幡市)の

前理事長が起こした,

 

性暴力・ハラスメントの

被害者の勇気ある告発に

心から連帯の意を表し、次のことを求めます。
 

1.    性暴力・ハラスメントという重大な人権侵害を引き起こした責任を

認めて謝罪してください。
 

2.    社会福祉法人グロー(理事長・牛谷正人氏)は、前理事長による性暴力・ハラスメントを黙認した安全配慮義務違反の責任を認めて謝罪し、社会福祉法人として高い倫理観を持って真摯な再発防止に取り組み、誰もが安心して働き、利用することのできる福祉の場に生まれ変わってください。
 

3.    滋賀県は、この問題に対する検証なしに

社会福祉法人グローを県立2施設の指定管理者に選定し続けたこと、

女性活躍推進企業に認定したことについて見直してください。

今後は指定管理者の選定や

女性活躍推進企業の認定の基準に、

実質的なハラスメント防止対策の実施を必須項目として入れてください。
 

4.    滋賀県は、県や県の外郭団体、指定管理施設等(「県関連機関」とする)で働いたり利用したりする者が安心して相談できるハラスメント相談窓口を設け、

専従の職員を置き、職員・利用者に周知を徹底してください。

また県や県関連機関で起きたハラスメント事案に対応する

第三者委員会の設置や運用の方針を

明確化して県民に示してください。
 

 社会福祉法人グロー(以下「グロー」)は、

滋賀県社会福祉事業団を前身とする法人で、

加害者は2007年から

同法人の理事長を務めていました。

氏は厚生労働省の社会保障審議会障害者部会の委員や

内閣府の障害者政策委員会の委員を務めるほか、

(一社)全国地域生活定着支援センター協議会の会長、

複数の社会福祉法人で役員を務める等、

福祉、中でもアール・ブリュットを牽引してきた人物として有名です。

そのためか性暴力・ハラスメント事件は報道も少なく、

滋賀県内でもほとんど知られていません。

まるで事件など無かったかのようです。

 

これは、不条理を断ち切るために勇気をもって告発した被害者を二度苦しめることです。

私たちは、

#withyouの声をあげずにいることは、

この沈黙による

二次加害に加担することにつながると考え、

遅ればせながら声をあげることにしました。

どうか、共に声をあげてください。
 

社会福祉法人グローにおける性加害問題を考える会・滋賀

 

(ブロ主が、公開する上の配慮を一部行いました。

見やすいように段落をつけました)

 

 

。。。

下、滋賀県の潜在的な問題。

卑劣で凶悪、陰湿な性暴力。

告発しても処罰されなかったらしい。