マゴ君6年生、

二階にいたら、亡き夫のような声が聞こえて、

ドキッ。

なんだあ、マゴくんの声か。

最近、声が低くなって、

パパたちかとも思うような声になったなあ。

まだまだカワイイけどね。

未だにお風呂前後に

全裸のままだよ。

楽しみにしていたお菓子を

食べられて泣いちゃったり。

運動会で見たら、

6年生はすごく大きいね。

一年生から見れば大人だよね。

マゴくんも、

こんなふうに6年生を見ていた時も

あったのだねえ。

下級生の世話係もしていて、

頼もしく見える。

ちゃんと成長しているねえ。

ダンスも、6年生は完璧に見える。

4年生は

振り付け覚えてない人もいるもん。

 

ばあちゃん泣いちゃったよ。

 

で、運動会の紅白リレーで流れる曲、

「暴れん坊将軍」は

これまでどおりでも、

B'Zの「ウルトラソウル」が

YOASOBIの「怪物」に変えられた。

時代だねえ。

ばあちゃんにとっても、

最後の運動会になる。

 

・・・

2017年4歳の思い出

4歳児は、ママが遅いと大泣きするようになったのですが、お迎えに行こうと言うとはりきって

「行くか」

などというセリフを、おじさんぽく言うのがカワイイのです。

最近は鋏とテープで工作をしているのですが、思い通りでないと

「できん」「できん」

と泣くのがカワイイのです。

 

6月は我が家の雑種・癒し犬「ワンだね」が去年亡くなった月です。

大人たちはもう健忘しているのに、4歳児は

「ワンだねが死んで、木の所で寝て、いなくなった」

と言い始めました。

ちゃんと、この時期に死んだのを覚えていたのですね。

 

2017年7月5歳

6月にはマゴくんは5歳になりました。

体型も「赤ちゃん」から「少年」型になりました。

が、頭でっかちです。

 

お口に手をあてて「はっ」と言ったり、「そうか」と手のひらを叩いたりのしぐさがかわいいと、

ママははしゃいでいます。

 

「はなかっぱ」のアニメの台詞「てれますねえ」

を、最初は意味を知らずに連呼してましたが、

御誕生会では意味がわかっていて

「てれますねえ」

で、また大うけ。

 

園長先生が「アイス食べて虫歯になった」

というお話しをしてくれたり

きのうの御散歩では、車が通るとばあちゃんを守ってくれたり、

頼もしいしぐさがまた、かわいいのですよ。

 

数字も5くらいまでわかるし、自分の名前の文字もわかるようです。

 

きのうは、扇風機に向かって「ワレワレハ ウチュウジン ダ」

とやっていました。

「どこでやっていたの?」

と聞いたらてれて

「うさぎさん組でなくてパンダ組 こども」

と言いました。

 

最近ママのお仕事が遅くて泣いているので、マグドナルドに連れて行きます。甘やかし過ぎですかなあ?

 

2018年6月6歳

マゴくんのマイブームはお絵かきと「変な言葉」。

「珍古!!」と連発しすぎるので「チンと言う人はチンになるよ」「お顔がじいじのチンみたいだよ」と𠮟っても、明日になれば同じ。

変な言葉はさまざまで「バカ」は、「ぶぁか」 と「心」を込めて暴言。

 

大人が言うと普通に聞こえる言葉でも、マゴくんが言うとかわいくなるものもある。

わたしがテレビ番組を変えたら 「まったくもぅ」 。 

言い方のかわいさに大人大受け。

 

先日、前歯がパンを食べている最中にグラグラになり、大泣きでママの寝床へ。

しばらく泣いて泣き寝入り。

次の次の日、まだグラグラしているみたいで「歯がグラグラするとドキドキする」とか。

かわいい。 

わかるわかる。成長は不安だよねえ。変化は不安だよねえ。

次の次の日、歯は抜けた。抜けたら平気な顔をしていた。自分で引っ張ったらしい。

乳歯は、歯が折れた時の治療に使えるのでとって置いている。

 

最近はお絵かきに夢中。書くのは車が多い。

現実にはなさそうなデザインも。

「カミナリを吸収し、映画画面があり、霊柩車にもなっている車」というのもあった。

カーキャリアで三階建てのトラックを運ぶのもあった。

牽引車も牽引部分がバネになっている。

バスも、乗客や運転席がうまく書けている。タイヤの後ろにもまたタイヤ?

時計の文字盤とイラストが車体に書いてあるタンクローリーもあった。

スマホ画面も絵にしていた。数字の8は、お供え餅のように「丸」が積んである。

 

土曜日はお誕生日パーティでした。作ったものが多すぎた。

ヤキソバはきょうの昼・夜まであまりました。

 

2019年7歳

マゴくん、ライオン組さんになったばかりは、まだ赤ちゃん・幼児のなごりがあったけど、今は知能も見た目もお兄ちゃんだねえ。

それでもカワイイ言葉や言い方があったり、二階に行くとついてきたり、ばあちゃんが部屋にいるかどうかの確認をしたりして、まだ小さいのだと思うと、

ばあちゃんとしてはホッとしたりする。

 

子どもの自立は助かるけど寂しいものだ。

年長組になってもなかなか字が覚えられなくて、心配していたが、今は時計もわかるし、

ひらがなやアルファベットも書いている。

幼児期の成長は著しいね。

一方で、大人をからかうようなことを言って、すでに「ワルガキ」「クソガキ」の片鱗を見せたりもしている。

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小学生になっても学童保育で、親が残業の日に預かるのはこれまでどおりだ。

あっという間の6年だろう。その時も「カワイイ」のだろうか?

 

2020年7月8歳

ちなみにマゴくん8歳児は

学校で「画数の同じ漢字を書き出そう」

という授業を受けているらしい。

家でも、宿題でもないのに盛り上がって、

時間があれば いろいろ漢字を発見している。

自分の名前も全部書けるようになった。

難しい字ですが。

 

あいかわらずマンガも描いているし、

車の絵も傑作だ。

 

身長が伸びたなあ、頭でっかちではないなあ、

もう幼児ではないなあ、と思ったが、

登下校集団の中だと まだまだ かわいいらしい。

お風呂の前後には

全裸で ジャンプするのがルーティーンなので

まだまだかわいいので、安心です。

自分のことを 「俺」とか 言いますが。

 

マゴくん、9歳児。

お誕生会は夫婦とマゴくんだけで終わらせて

じじいは一万円のレゴを買わされた。

ばあちゃんちには 余ったケーキが来た。けど、水が出てまずい。

現代の子はケーキが嫌いらしい。

えーー、あんなにおいしいのに!

 

マゴくんは、お勉強がどんどん難しくて

それでもついていっている部分もあるが

算数は苦手だ。三世代で苦闘している。

「桁数一千万」の計算や割り算もある。

 カタツムリとか カエルとかを生け捕りにして

飼おうとしてもママが怒る。

わたしも そやつらが死んだら気持ち悪いし。

 

水道代を使いすぎて

冷蔵庫にも手を洗わず飛んでいくので

ばあちゃんもいつも逆ギレ。

危ない遊び方もするのでばあちゃん逆ギレ。

叱ると「死ぬわ」 とかへんな反抗するので

こちらも

「わがままなんだから」と怒りで対抗。

 

けれど、もうホットケーキを自分で焼けるんだよ。

けど、いつも最後まで使いきらないので

また ばあちゃん逆ギレ。

 

絵の作品が公民館に展示されたりした。

一時は「地下室」の絵にはまっていたが

最近は「キャンピングカー」の絵。

ユーチューブでもいつも見ている。

立体的なデザインもできている。

配線図やインテリアまで描いている。

もう「デザイン画」だ。

 

あいかわらずよく全裸になって 

オケツホールまで見えても平気。

ばあちゃんは 

「全裸監督」と いつも呼んでいる。

 

帰宅途中でツバメの巣を見つけて

ずっと見ていると

おじいちゃんやおばあちゃんから

すももや高給洋菓子(不用品)をいただいたりする。

 

夜には自分が遊んだり勉強している部屋には

一緒にいてほしいのと、

ママが遅いと

「ママ、まだ帰らないの?」と電話するのが

かわいいね。

まだまだかわいい。

 

学童保育の子たちと

通学団の子たちと遊んでいて

2年生の女の子には 時々お叱りを受けている。

笑った。

幼稚園の子がよく遊びに来る。

その子は中国人である。

日本語はできる。

 

学校にはイスラム文化圏の子たちだけでなくて

いろいろな国の子どもたちがいる。

そんな時代なのだ。

子どもたちが「異文化交流」をしてくれている。

大人たちが「嫌韓」とか「中国叩き」とか

している間に 子どもたちは垣根を越えている。

未来は明るいと思う。

 

最近の「アンチ中国」な

テレビ番組及びリベラルも含めたネットの世界には

ばあちゃんが逆ギレしている。