日本の不妊手術の原則禁止や、 本人の意思で不妊手術を受けることへの罰則(1年以下の懲役、 50万円以下の罰金)があり、
妊娠や分娩が母体の生命に危険を及ぼすおそれがある等の理由で例外的に不妊手術を受ける場合も
・複数人子どもを産んでいること
・配偶者に同意を得ることを課しています。
そのため、事実上は日本で不妊手術を受けるには、結婚(男性配偶者の許可)+複数回の出産が課されている状況になっています。

不妊手術は禁忌もなく、日帰りで行えるとても安全な手術で、卵管を全摘することで卵巣がんの予防にもなることが分かっています。

医学的な理由や正当性がなく、婚姻関係・配偶者の同意要件や出産経験の有無、子供の人数などわ、理由に手術を禁止・制限することは、自己決定権や幸福追求権の侵害として、今年2月、不妊手術(卵管結紮や卵管全摘等)を望む他の4人と共に、国を提訴しました。

原告である私たちの想いや訴訟に至った経緯など、 Call4というサイトに記載しています。

少しでも興味がある方は、 読んでいただけると大変嬉しいです。
寄付や応援のコメントも大歓迎です   

訴訟資料 → 地裁→ 証拠 → 本人側と進んでいただくと、 私たち原告の陳述書も読むことができます 
私たちがどのような気持ちで生きてきて、 どのような想いで訴訟に至ったのか自分の言葉で書きました。 目を通していただけるととても嬉しいです 

https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000132

               
第1回 口頭弁論期日
6/12 午前 11:00~11:30 @東京地裁・第803号法廷
最新情報は上記call4ウェブサイトに加えて、
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Twitter @LEDGE_law または @CALL4_Jp
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「子どもを産まない権利も認めて」戦時下から続く、原則禁止の不妊手術要件は違憲と提訴 (東京新聞 )
https://www.tokyo-np.co.jp/article/311574
母体保護法の不妊手術要件「違憲」と提訴 「自己決定権の一つ」主張 (朝日新聞 有料記事)
https://www.asahi.com/sp/articles/ASS2V6KGYS2VUTIL01W.html