「サンクU」さんを昔リブログしました。
この記事はその時の再録です。
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防衛力の強化や憲法改正に賛成している人たちの多くの考えは、
○ 暴虐なロシアは一方的に侵略戦争を仕掛けてくるような何をしでかすか分からない危険な国だ
○ 中国も同じで、いつ台湾に武力侵攻するかわかったものじゃないし、尖閣列島も危ない
○ 朝鮮国だってミサイルの発射実験を繰り返し実施しているヤバイ国だ
○ 韓国でさえも過去の歴史をいつまでも蒸しかえしてくる
日本の周りは、いつ軍事侵略して来るか分からないようなヤバイ国ばかりだ
というものではなかろうか。
(中略、URLと資料)
(反ロシア・反韓国・反中国的な)考えって、
ことあるごとにマスコミが
ヤマトの民に刷り込んできたものでははなかったか。
毎日新聞だって、その例外ではなかったはず。
それが意図的であったのかそうでなかったのか、ということまでは知らない。
が、マスコミの報道に決定的に欠けているのは、
なぜロシアや中国、朝鮮国、韓国がそのような行動を取らなければならないのか
という問いかけがなかったことではないのか。
加えて、ヤマトの民はそのマスコミの報道を見聞きして、
それを歴史という時間軸の中で咀嚼する教育・訓練を
学校では受けてこなかった。
そういう意味では、この国の教育の問題でもある。
それらの結果が今回の読売新聞の世論調査の結果に出ているのではないのか。
今一度、
「感情的になる前に知らないと恥ずかしい中国・韓国・北朝鮮」(講談社)
の著者である冨坂聰氏の言葉、
これから世界と付き合っていく世代にとって、「各国にとってのメリット」を分析するクールさと、歴史の事実に率直に目を向ける姿勢は必須のものとなります。他国や他国民を罵ったり、「日本は優れている」とやみくもに主張したりしていても、国際感覚が養われることはありません。
を噛みしめてみよう。
「正義」や「大義」という建前の議論だけでは、国際政治を見誤ってしまう。
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