2014年のこと。

百田尚樹さんが

「南京虐殺事件はなかった」と発言したらしい。

ネットのニュースで、

「問題発言をした」として取り上げられ、

アメブロやミクシィでも話題にしている人がいた。

市民団体も

「確かに、人数は正しいとは限らない。

しかし、だから虐殺そのものがないということは

ありえない」

 

「南京事件」

は、最初「人数」についての反論があっただけで、

虐殺そのものは否定されなかった。

だから「大虐殺」とは呼ばず

「南京事件」として呼ばれ始めた。

 

なのに、一人歩きして

「虐殺そのものもなかった」

になってしまっている。

そう主張する有名人も、

もはや根拠も文献も調べず、

つごうのいい部分だけを

シャウトしているだけである。

 

もはやバラまき。

 

「女は家事と子育てだけしてろ」の長谷川といい、

NHKの委員は「問題」な人ばかりだなあ。

新聞記者の死に対しても

「死んで当然」

みたいな発言をするのかなあ?

これではもはや

人間としてどうかと思う。

 

NHKはこれまで、

人間を大事に、

心や命を大切に、

どうしたら社会的に顧みられない人たちの

人権(心と命)を守れるか

という番組を作ってきた。

それが、「国体こそ大事」

「国民は犠牲になるのが未来のため」

「貧困者は自助努力しろ切捨てろ」

という番組になったらどうなるかなあ。。。

 

大本営発表!

のための

「公共放送」ならやめてほしい。

そうなれば、受信料払わないよ。

もう、ゴールデンタイムや9時台に見るものがないよ。

さらば、テレビ。

ホンキで。