遠く離れたメキシコのフェミニズム運動について

伝えて下さるブログを紹介します。

メキシコでは、「マチズモ」という男尊女卑の文化が

伝統的にありますね。

それで、ジェンダー平等の動きに対して、

メキシコでは日本とは比べ物にならないくらいの

ひどい妨害・反対・バックラッシュがあるようですね。

リブログにあるような流行歌もそうです。

歌詞は、

アメブロのアンチフェミと

差別主義者が歌うような内容。

極めて稚拙。

 

こんな歌を聞かなければ、

メキシコの男は

不安でいっぱいになっちゃうってことだね。

日本でも

「関白宣言」

なんて歌があったけど、

女性に大ウケしていた。

日本の男性たちは感謝してほしい。

そして、

日本の男性たちは

メキシコの男性と比べて

真面目で正常で冷静だと

改めて感じた。

ああ、日本人でよかった。

男は日本人が良いよ。

 

けれども、

日本もそうだけど

メキシコでもフェミサイドが多いらしい。

 

ブロ主さんは

「女性だけでなく男性も殺されたらいけない。

女性に偏った社会運動はいけない、

軍国主義になる」

と反対?しているけど、

そもそも

男性よりも女性の方が

暴力被害や殺害されることが多い。

その動機は、

フェミサイドのような

男尊女卑や

性犯罪加害目的とか

 

「女性は弱者だから

反撃されない」

という理由だ。

 

たとて「むしゃくしゃ」

であっても、

見ただけでゴツイ男性や

反撃の可能性が高い男性相手は

素手で襲うのを

敬遠されることが多い。

男性を標的にするには

武器や車や毒薬を用意しないといけない、

下準備が必要で、

もはや「計画的」になり、

罪状も思い。

 

女性が相手ならば

「衝動的」ということで

罪が軽くなるかもしれない。

 

そして、女こども相手だと、

「むしゃくしゃ」に

「性犯罪」

「女のくせに生意気」

という動機が加わる。

性犯罪を通り越して

「おもちゃのように損壊したい、

死ぬ場面を見たい」

という猟奇犯罪目的も加わる。

 

男性が性犯罪目的とか

「男のくせに」

という理由で

殺されたことがあるだろうか?

 

それだけ、

「フェミサイド」とは

異常で特殊なものなのだ。

わかってくださいましたか?

・・・

女性が

フェミサイドへの怒りと

恐怖を

どうにかしたい、

今できることをしたい、

と思うのはおかしいですか?

 

日本人は、

デモなどのアピールを

バカにするものだ。

そして

デモだけでなく、

そもそもはっきりした自己主張自体を

バカにする国民性である。

口数すくなく、

権力や権威を持つ側に

付くことこそが日本の美学だ。

 

その真逆で

さまざまな形を使って

マチズモと闘おうとする、

メキシコの女性たちの

華やかなデモがうらやましい。

欧米人やラテン系は

「おごそかな」ものでさえ

祭りにできる。

 

例えば、

先祖供養がハロウィンになって、

仮装のお祭りになるなんて、

日本人にはできないことだよね。

欧米人にとって

国際女性デーも

「祭り」だそうだ。

静かな日本の女性デーには

欧米人はガッカリしているが、

わたしとしては

名古屋の小規模なデモでも

大満足だよ。

若い人に受け継がれたことで

大満足だよ。

 

どんなものでも

楽しむことができる、

メキシコの自殺率は

日本よりも

グンと低い。

そういう国民性が

この華やかなデモや

パフォーマンスに表れているのだろう。

 

だから、「女死ね」な歌も

陽気にヤリ返せるのだろう。

日本とは違う精神性だなあ。

 

下、同じブロ主様のブログです。

写真多数、長いブログですが、

メキシコの情勢や華やかなデモがわかるので

URL転載いたします。

 

下、組織的なフェミサイドに教師や親たちも怒り

下、道路の血液の量からしても、

女性たちがいかにひどいことをされたのかがわかる。