2023年1月18日 — 

締め切りが1月31日に迫った緊急避妊薬OTC化に関するパブリックコメント(以下パブコメ)の募集。

緊急避妊薬を薬局でプロジェクトが緊急避妊薬のスイッチOTC化の要望申請を2021年5月に厚生労働省に提出してから、1年半が経ちました。今回のパブコメ募集に際し、本プロジェクトはSRHRユースアライアンスと共同で#みんなでパブコメ キャンペーンを展開中です。

この度、これまでの検討会議での議論を振り返りながら、当事者の目線に立った緊急避妊薬のスイッチOTC化のあり方を考える、院内勉強会を1月23日に衆議院開催します。2017年の検討会では、全パブコメ348件中9割がスイッチOTC化に賛成の意を示していたにも関わらず、「時期尚早」として否決された前例も踏まえ、今回のパブリックコメントで集まった市民の声や当事者の声を反映した検討を要望し、声を上げて参ります。

また、1月21日には少人数の参加者とパブコメを実際に記載するイベントも渋谷で開催致しますので、あわせてご参加いただけますと幸いです。

イベント① 1月23日開催
〜締め切り1月31日! 緊急避妊薬OTC化パブリックコメント〜私たちの声を届けよう!院内勉強会

【開催概要・プログラム】

1.オープニング・参加議員からのご挨拶・省庁からの報告
政府担当者より現状のご報告・質疑応答予定

2.講演
●NPO法人ピルコン 染矢 明日香 「緊急避妊薬の適切で安心・安全なアクセスの実現に向けて~これまでの経緯とパブリック・コメント~」
●産婦人科医 遠見 才希子「産婦人科医師の視点で考える緊急避妊薬スイッチOTC化」
●#なんでないのプロジェクト 福田 和子、SRHRユースアライアンス「#みんなでパブコメキャンペーン成果と当事者の声」
3.リレートーク 
緊急避妊薬OTC化に向けた若者や支援者からのメッセージ

4. 質疑応答・クロージング 

【詳細】
■日時:2023年1月23日(月)16時~18時(15時半開場)
■会場:衆議院第一議員会館 多目的ホール
■対象者:国会議員の方、メディアの方、ご関心のある方 ※オンライン同時開催、後日適宜編集の上YouTubeにて公開予定です
■定員:会場80名、オンライン参加500名(先着順のご案内となります)

■参加費:無料    

■お申込み:https://forms.gle/dzAodddMb76B7LvG6 (1月22日締め切り)

■主催:緊急避妊薬の薬局での入手を実現する市民プロジェクト 

■協力:SRHRユースアライアンス(事務局:公益財団法人ジョイセフ)

=======

イベント②1月21日開催
#みんなでパブコメ ワークショップ

【開催概要】
パブコメの概要やその書き方について学び、すでにパブコメを書いた方から寄せられた声も紹介しながら、参加者の皆様で実際にパブコメを書くことを目的としています。本イベントは少人数での開催を予定しており、参加者同士でも想いを共有し、アクセス改善について考える機会と致します。

【詳細】
■日時:2023年1月21日(土)18:30~20:00

■開催形式:ハイブリット形式

■場所:①現地参加:SHIBUYA QWS /②オンライン参加: ZOOM配信

■定員:事前申込制 ①現地参加:先着 30名/②オンライン参加:先着10名

■お申込み:https://forms.gle/UfgxhFrwtr66857K8
[締め切り]
①現地参加:2023年1月18日(水)23:59
②オンライン参加: 2023年1月20日(金)23:59
ZOOMのURLは1月21日の午前中のご連絡を予定しています。
※定員に達し次第締め切らせて頂きます

■共催:#緊急避妊薬を薬局でプロジェクト

■協力:SRHRユースアライアンス(事務局:公益財団法人ジョイセフ)

#みんなでパブコメ キャンペーン中!

現在、緊急避妊薬を薬局でプロジェクトとSRHRユースアライアンスでは、#みんなでパブコメキャンペーンと題し、パブコメに関する情報発信やパブコメ記入に活用頂けるツールキットの提供、イベント開催などを行なっています。詳細は以下リンクにまとめています。

▼緊急避妊薬を薬局でプロジェクト・パブコメについて:
https://lit.link/kinkyuhinin

▼ジョイセフ #みんなでパブコメ キャンペーン:
https://www.joicfp.or.jp/jpn/2022/12/27/51586/