アンチフェミやミソジニーが「キーッ」となってフェミニストを叩くテーマに「土俵」問題がある。

土俵の上に女性が上がれない、「力士や行司でないから」というわけでなく

「女だからダメ」

説得力ある理由は無い。

問題は「女だから」という理由で、除外されていることだ。

それを「伝統だから」で片付けられている。

「女が汚れているから」なら、最高神であるアマテラスはどうなるのか?

女性から生まれていない力士は存在しないはずだが、

女性の血管を通して栄養をもらうことは「汚れていない」??

女性との性交は?

おかしな話だ。

 

相撲は、かって女性の力士もたくさんいた。

女性だけの競技会もあった。

それを禁止したのは板垣退助だ。

理由は

「女が上半身裸になるのは 諸外国に恥ずかしい」

 

現代では、「女のおっぱいを不特定多数に見せるのは正しい」

と、フェミニスト側が非難されているのだけどね。

 

歴史を見れば「女性が土俵に上がるのは可能」

であり、「伝統に反しない」はずだがね。

 

随分大昔からあった議論が、未だに決着がつかず、

女性首長は

どこで表彰状を渡したらよいか?さえ未定だ。

 

土俵で人が意識不明になって、

また議論が再燃したが

「女性が上がれないから、力士が下に降りたケースもあった」

と池坊さん。

そういう選択もアリだろう。

けど、

今度は アンチフェミが大騒ぎしそうな予感。

 

相撲界は すべてが「女性蔑視」というわけではない。

女性の理事もいるし、池坊さんも女性だ。

「土俵のことだけではない、

力士たちは伝統を守るということも仕事であり、

それは苦悩が多いことだ。

命がけで闘う力士たちの気持ちを尊重したい。

力士たちが『いいよ』と言ったのであれば、

女性が土俵に上がることを許可しても良い」

ということは テレビで公言された。

 

未来には可能性もある、ということなのだ。

 

アマチュアの女性力士も誕生しているという。

日本よりも外国で 盛り上がっているらしい。

文字通り、「土俵に上がっているのだ」

応援するよ。

 

。。。。。

下、リブログは、性暴力撲滅のために活動している団体「しあわせなみだ」

のメルマガです。2017年のものです。

伝統芸能のひとつである「落語界」の

「パワハラを無くそう」という

署名活動が、週刊誌などにも取り上げられました。

伝統的な世界は、縦社会でもあり、

パワハラも生まれやすいのでしょう。

それは「男性差別」でもあります。

 

 

。。。。。。。以下、リブログ

こんにちは!しあわせなみだです。

相撲界の暴力問題がメディアを賑わせています。
「何で殴ったのか」が争われている感がありますが、大事なのは
「上位力士から下位力士への暴力があった」という事実。それが
警察に届け出るほどの状況であったこと。にもかかわらず、角界が
事件を明らかにし、本格的な実態調査を開始したのは、事件から
半月近く経ってからであったことです。
スポーツ界の暴力は「指導」「しごき」という名で正当化されがち
です。指導者から生徒への性暴力も、こうした環境の中で潜在化
していた実態があります。能力を開花させる育成方法は、暴力
ではないことを、指導者側が体得する必要性を痛感しています。

それでは今週の「Tear's Letter」をお届けします!
★1.なぜ女性に対する暴力が起きるのか
───────────────────────
11月12日から25日は、「女性に対する暴力をなくす運動」
期間です。
↓詳細は内閣府特設ページをご覧ください
http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/no_violence_act/

性暴力をはじめとする暴力は、あらゆる性が経験するリスクを
有しています。しかしなぜ、あえて「女性に対する暴力」を
クローズアップする必要があるのでしょうか。
暴力の構造を交えて解説します。

☆1)暴力は支配関係に基づき起こる
暴力は「上下関係における支配とコントロール」を目的とした、
コミュニケーション方法の1つです。「虐待」「いじめ」「体罰」
「セクハラ」「パワハラ」といった暴力は、「親から子」
「スクールカーストの上位から下位」「指導者から生徒」
「先輩から後輩」「上司から部下」といった、地位関係性を
利用しています。この関係性において「下」に置かれることは、
暴力に遭うリスクを高めます。

☆2)女性は支配関係の「下」に置かれることが多い.。
日本の男女格差は世界144カ国中114位です(※1)。世界の中
でも、とりわけ女性が差別的扱いを受けている国であることが
わかります。
また、国会議員に占める女性は13.7%(707人中97人)(※2)、
中学校校長に占める女性は8.4%(※3)、社長に占める女性は
7.7%(※4)にすぎません。社会的地位、指導的立場のある
人の大半は男性であるという事実は、女性が下に置かれている
ことを明らかにします。

☆3)男性には「支配」、女性には「従属」を尊ぶ価値観がある
日本では、性別に求められる役割を示す言葉がたくさんあります。
例えば男性には「男らしさ」「男気」「女々しい」、女性には
「女らしさ」「女子力」「男勝り」といった言葉があります。
背景には、男性には「リーダー」「強さ」「荒々しさ」を、
女性には「サポート」「優しさ」「きめ細やかさ」を求める、
「社会的に作られた性(ジェンダー)」があります。これらが、
男性による「支配」を名目とした、女性に対する「暴力」を促進、容認する原因となっています。

このように、「女性」であることは、暴力に遭うリスクを
高める要素の1つとなっています。
近年、「忘れ去られてきた」とされる、男性やLGBTへの暴力に
注目が集まり、「女性に対する暴力」という言葉は、時に
「他の暴力被害者を排除している」といった指摘を受ける場面も
出てきています。しかし、ダイバーシティ(多様性)が尊重される
ことによって、かえって「女性」に対する暴力を言いづらくなる
構図こそが、女性が置かれた境遇を端的に示しています。
女性に対する暴力撲滅に向けた取り組みは、あらゆる性における
暴力をなくしていくための、大きなヒントになるはずです。

。。。。。。

 

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