ご本人はAV女優さんではないようだが、

AV俳優さん側のご意見も伝えるものとして、リブログしました。

「問題があるのは『ハメ撮り』をしている、同人AV・自主製作もの」

というご主張も、キチンと伝えたいと思います。

けど、フェミニストへの誤解も多々あると思います。

そもそも「新成人を守れ、新成人のAV勧誘や出演を禁止せよ」

ということで署名活動があり、AV俳優さんたちもそれには賛成だったようだ。

けど、結局は「新成人も出演可能」な法律と化してしまった。

かわりにできたのが「出演禁止期間」で、その間に

「ご自分の判断で可・不可を考えてください」というもの。

もちろん、その期間内は出演禁止だ。

 

それがベテランの俳優さんにまで適用されたので

みなさん困っておられるのだ。

 

結局は新成人も守らない。

 

これではAV俳優さんの誰も得をせず、守れない。

 

けれど、得をする者たちがいる。

それは「業者」「経営者」だ。

まんまと、高校生やこれまで「未成年」とされてきた

ピッチピチの若い女の子を使えるからだ。

 

俳優さんたちは、小さい会社だと

社長も製作者も「仲間意識」があり、

みんな味方だと思ってしまうと思うが、

そんな「欺瞞」があることに気がついてほしい。

ヒューマンライツナウの伊藤和子さんが

それにまんまと騙されたのは フェミとしても残念至極だ。

 

日本のAV産業自体は、法律ができても

痛くも痒くもない、最強の「クールジャパン」だ。

世界で追随できる国はない。

途上国にはあってもホソボソ、

先進国はそもそも

女性への「性搾取」に対して、公的には反対だからだ。

 

日本の本当の「恥」だ

 

北原さんや仁藤さんは、

「強い、幸せなAV女優さん」でなく

「弱い、搾取され、行き場もなくなった女性」

の言葉を聞き続けてきた。

幸せなら放置しても良い、と言うわけではないが、

仁藤さんや北原さんは、より弱者側の意見こそ重要視しているのだ。

そこは理解してほしい。

 

そして、AV新法反対の行動をすぐ起こしている。

わたしたちも反対した。

仁藤さんも、北原さんも、現AV新法には反対だ。

。。。。

「AV女優さんたちの被害」は、

被害が社会問題化し、相談窓口ができてからも

後を絶たない。

 

現職の女優さんの意見でも

「身体への暴力だけでなく、顔面シャワーのような、

性感染症の危険がある行為は禁止にしてほしい」

「完全な避妊や感染症予防の方法はなく、

実際に妊娠や感染も起きている。

そういう危険のある、性器挿入は禁止してほしい」

とおっしゃる人もいる。(ブログ、瓜半月さん)

 

また、たとえ契約書をかわした「合意」であっても、

本人の「貧困」「加齢ゆえの仕事が減る」ために

身体を傷つけ、尊厳を崩壊させるような

AVに、やむをえず出演することもある。

「合意」という名の「尊厳否定」「危険な行為」こそが

問題である。

 

だからこそ、そういうことからも

女性を守れる法律にするべきだった。

そういうことを

仁藤さんや北原さんはおっしゃっている。

 

けれど、デマと曲解を

女性の人権なんて大嫌いな、ミソジニストと自称AVファンが

広めているのだ。

だからリブログ主のように

デマを妄信してしまう人が後を絶たない。

 

女性たちも、

性暴力被害や性搾取をされる

未成年女子支援などの、

仁藤さんと北原さんの活動を

ご存じでない人も多い。

ミソジニーとネトウヨの男性たちは

仁藤さん・北原さんの

気に入らない活動や発言にデマを着けて

拡散するのが得意だ。

 

「フェミニスト」とひとくくりにされるが、

フェミニストにも、この問題は知らされていない。

地方のフェミニストは忙しいので

なかなか「性」特に 「AV」については

「専門外」な人が多い。

AVをタブー視し、口にすらしなくて無視している人も多い。

そういうフェミニストにも 知らしめることが大事だ。

理解が広まれば 協力してくれるとも思う。

 

どう考えても

現AV新法は廃止にすべきだ。

そして、広い議論で

新しい法律を作るべきだ。

 

反対しているのはむしろ、

AVで金儲けをしている連中だろう。

 

「男は若い女が好きだから」

 

 

 

 

 

下、今一度しっかりお読みください。

新法は、女優さんだけでなく、フェミニストの意見すら聞かずに作られた。

議論も無し、たった半月で成立した。

地方のフェミニストは、

こんな法律が成立したことを知らされていない。

文末に、AV女優さんのご意見サイトリンクもあります。