岡田斗司夫さんの動画で面白いのがあった。

「ネトウヨ論」だったのが、いつしか男女論になっていった。

「ニコニコ動画」をコピーしたもののようなので

バックに、以前の視聴者コメントも流れている。

 

岡田斗司夫さんについては、

女性論について反対なものがあるし、

今回でも、女性文化についてわかってないなと

感じる部分もある。

あまり信望するのもアレです。

けれど、ひろゆきよりもずッと面白い。

 

「フェミなのに

男女の区別を言うのか?」

と聞かれます。

区別は存在します。

フェミニズムも誤解されていますね。

 

区別を差別として使うことや、

男女の違いゆえに

差別したり下に見ることが

問題なのだ、ということです。

 

今回も「男女の違い」について論じられますが、

今回の岡田さん持論は

「男女の違い」をかなり大雑把に

断定していると感じます。

この選別と断定は気に留めず、

本質部分を判断してください。

わたしも「男は「女は」という言葉を使います。

その区別と線引きも

「個人的」なものだと判断してくださいね。

 

感想。

「ニュースとは、今日はコイツを憎め」と指示するものだ。

というご指摘、正鵠を射っている。

わたしもニュースがきらいになって

最近はあまり見ない。

「ニュースとはそういうことか!」

と知って納得。

大下容子ワイドショーもそのものズバリですね。

「メーガン妃批判」を連続で放送していたことにも

「そうか」と納得。

それでも「世間的な意見」も知りたくて、私も

ワイドショーや報道番組も見ることがある。

 

NHKも視聴率にすりよったものもあるね。

NHK特集でも。

報道番組、昔はリベラル寄りが多かったけど

最近は戦争を知らない世代が増えたせいか

保守派化にもなっている。

ネトウヨの恫喝にもびびっているのかも。

誰でも、抗議の対応は嫌だからね。

めんどくさくない方を選ぶよ。

それは理解するよ。

「今日憎む相手」はネトウヨに合わせる。

視聴率取れる。

そう踏んだのだろうね。

資本主義だもん、仕方ないよ。

 

玉川徹はリベラルじゃありあません。

「自分主義」です。

「今日も自分を憎め」のワイドショーアイドル。

新しいお仕事だと思う。

悪口を言われる人は能力が高い。

ひろゆきが言っていた。

 

そこで岡田さんの大雑把な男女区別。

「ネトウヨに男が多いのは

男はニュースを見るからです。

女は見ない。女は何を見るかというと

占いを見るのです。

男は他責的で女はそうでないのです。

男は、自分の苦しみを他人の責任にする。

女はそうでないから、

苦しみの解決を占いに求める」

 

大雑把だけど、

当たっていると思う。

ただ、「占い」でなくて

「スピリチュアル」「個人宗教」と

呼んでほしい。

「スピリチュアル団体」や

「組織」を作りたがるのは男だ。

女も、個人サロンを組織化するのもいるけど、

ほとんどは無所属で 

あちこちで仕入れたスピリチュアルだ。

スピリチュアルというと

反社や詐欺にも誤解されるけど、

「お地蔵さん」や

「水子供養」「弘法様」と

思い浮かべてもらえばよい。

女性の幸福度が、世界中で高いのは、

そういう個人宗教があるからではないのか?

女性への差別や抑圧は強い。

男性、夫、父親に言っても理解してくれない。

だから、そういう個人的な宗教を持つ。

「個人宗教」・スピリチュアルが

女性たちの心を支えているのだと

わたしは思う。

 

岡田さんの動画にも

女性をディするコメントが出る。

どうしてここで

女性非難が出ないといけないのか?

男性を非難しているわけではない。

女性が

ここで男性を非難しているわけでもない。

後ろのコメントこそが、

「男は他責的だ」の証明になっている。

腫物に触ったのごとく、

飛び上がるなよ、ミソ男。

本当に気が小さいな。

玉が小さいな。

キモタマのことだよ。

 

他責・他罰は、

現実な暴力や犯罪にもつながってゆく。

痴漢もレイプも、

フェミサイドも

性欲とか、性欲を刺激されたからではない。

「他責の念」

なのだ。

「念」。