ユーチューブで、「怖い話」から離れて

名曲映像や、

家族で実写版を作る「い~つも一緒」さんの 「鬼滅」を見ていたら

偶然、手塚治虫さん原作 「ブラックジャック」の

アニメを見つけた。

何回か アニメ化されていたようで

現在に近ずくにつれて 主人公がイケメンになる。

ピノコは 昭和版の方がかわいい。

そして、

「謎の組織に命を狙われる」と

という設定が加わっていた。

 

知らない間に この名作がアニメ化され、

ネットで じゃんじゃん見ることができるとは。

いい時代になった。

 

特に名作だと思うのは

「サンメリーダの梟」。

 

架空の国と土地で歌われる歌。

原作にあるのか、ないのか、

今回のために作曲されたのか、

いずれにせよ

この歌も名作だと思う。

 

舞台は、内戦が続いた土地の話。

とりわけ

反政府軍が抵抗した激戦地で

すべての住民が死んでしまった。

「殺された」というのが正しい。

反政府軍は「テロリスト」 として「討伐」される。

それは アメリカでも日本でもそうだ。

どちらが正しいかはない。

どの住民がテロリストでなくて

どの住民がテロリストか、

それは「政府」にとってどうでもよい。

邪魔な者は、排除する。

 

無抵抗な者が死んでも

「まきこまれたから」

で すむ。

 

そういう理由であの

「南京虐殺事件」は起きた。

パレスチナも、アフガニスタンもイラクもそうだろう。

ベトナムも。

 

架空の国、それは日本人にも関係ある国も

モデルだろう。

 

一度戦争が起きたら 容赦はない。

 

あの「モーリタニアン」事件と

グアンタナモ刑務所で悪名高きアメリカが

「同盟国だから」と

協力するのか、日本政府。

 

「敵基地攻撃」で 起きるのは

 

日本人(自衛隊)の手で行われる、

「サンメリーダ」のようなドキュメンタリーだ。

 

手塚治虫のメッセージは、現代に継承されている。

この「今」こそ必要なアニメだ。

 

そして、

どんな場所にも 時代にも、

希望を作れる人がいる。

 

 

 

 

ご参考までに

モ-リタニアン黒塗りの記録 / スラヒ,モハメドゥ・ウルド【著】〈Slahi,Mohamedou Ould〉/シームズ,ラリー【編】〈Siems,Larry〉/中島 由華【訳】 - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア (kinokuniya.co.jp)

 

下、おまけ

家族で鬼滅を実写で演じます。「い~つも一緒」

 

 

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