「日曜日の最終日は絶対に表現の不自由展に行く。

右翼がいても一人デモをする」

と誓い、日曜の朝、

急に暑くなって自律神経がおかしくなったのか

腹が痛い。

軟便かも、ならば出るまで待っていよう。

時間はあるから。

と思ったらなかなかでない。

しかも痛さは時々ぶり返す。

これはまずい兆しだ。

 

過敏症の薬でもあるコロネルを飲んで

バスの時間を待っていたが おさまらず

あんまり飲むべきではないが

プスコバンを飲んで

下痢に備えて 生理用品夜用を当てて

出かけた。

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そういえば、きょうは「フラワーデモ」の日だと思いだした。

おかげで一人デモしなくてもいい。

 

きょうもたくさんの人が参加していた。

 

弁護士さんもお話されて

「DVレイプ」というのがあるとおっしゃっていた。

たしかに、暴力夫はレイプもする

避妊しないのもDV。

DV夫は子沢山だ。避妊しないから。

 

が、そういう現実が「逆手に取られてもいる」と。

 

「別れる一週間前にも性交があったから、DVではない。

DVを主張するのは、子どもを奪いたいから」

と夫側の弁護士が主張するという。

 

けど、DV夫は支配的であり、

レイプとは性交でなく支配だ。

だからそれは「同意の性交」などではあるはずもない。

 

また、未成年への親によるレイプ裁判でも

「原告の女の子はレイプされたことで父親を憎んでいるから

レイプされたというウソで父を陥れている」

などという、

わけのわからん判決が下り

子どもレイプ加害者が無罪になるということも

起きている。

 

性器を触る行為が「有罪」という判決が出ているのに

「レイプなら無罪」などという バカげた判決が出る日本だ。

 

強姦は「魂の殺人」というが

被害者はこのように

何度でも心を殺されている。

 

後から演説をした女性も

「性的な行為をされるたびに

『それはあなたがかわいいからよ』

『そういうのは当たり前で、そんなことを気にしたらいけない』

と言われ続けてきた。」

と泣いていた。

傷ついたことを責められる。

性暴力とはとことん、被害者を叩き続けていく。

 

けれど、弁護士さんはおっしゃった。

「こういうバックラッシュが出てくるのは

世の中がどんどん進んでいる証拠だ」

と。

 

そうだね。

わたしもぜんぜん知らないことが

わかった。

こんなこともあるのだと。

 

「わかる」「新しいことが起きる」

というのは

それへの対処法も「できる」ということだ。

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中区役所では、警察や警備の人がたくさんいて

ものものしい雰囲気だ。

右翼はいなくて、「不自由展中止への抗議」を街宣している人たちがいた。

名古屋三越前でも街宣があるという。

なのでそこに混ざることにした。

こんなに仲間がたくさんいたとは。

 

街宣にはどんどん人が集まった。

「フラワーデモ」の参加者も混ざった。

若いアーティストも発言した。

老若男女いた。

 

18日にもパネルなど使ったイベントもあるといいます。

14時から 栄のどこかです。

 

7月14日水曜日は 全世界で「慰安婦問題」の

「水曜デモ」です。

ネットデモ、自宅で一人デモでもいいので応援してください。

 

FBやネットの情報にも注意していきます。

 

グランドファンディングへ協力していく支援もあります。

いずれも11日までです。

 

 

ブログとツイッターもあるそうです。

http://resumetheexhibition.seesaa.net/

 

「表現の不自由展」は、一回限りの企画展だったようですが、

この先も開催されるかもです。

「慰安婦像」はふさわしくない、とのことですが、

では、女性を性的な見世物や玩具や

性暴力の対象として描いてきた「数々の『芸術品』」はどうなの?

そういうものが、「国や自治体の税金」で

美術館に展示されている一方で

「性暴力に反対する像」

が、「ふさわしくない」とはどういうこと?

「男の欲望」は芸術で

「それに反対する女性たち」は芸術でない?

考えてみませんか?

 

( ○ 表現の不自由展 – Non-Freedom of Expression Exhibition

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  ○ 表現の不自由展かんさい

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