この記事の著者の方は、京都市郊外で

「丹波マンガン記念館」を作り、

鉱山跡を歴史館にしておられます。

 

朝鮮・韓国人の労働者や強制労働について

3つの記事がありますので ぜひご覧ください。

リブログもしていただきますとうれしいです。私も。

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「海南島」についても書かれています。海南島については、

「慰安婦問題」や「戦時性暴力」についての調査もあります。

Wamにも資料がありますので、参考にしてください。

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炭鉱労働者について、

日本側の証言では

「朝鮮人も日本人も同じ賃金だった」

というのがありますが、

実は、朝鮮・韓国人に対しては 雇い主が

「お前らの給料は預かっておく」

と言って渡さなかった、という事実が

丹波マンガンさんの記事でわかります。

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軍艦島で強制労働をさせられた長崎県在住の在日韓国人の証言。『軍艦島なんていっていますが、私に言わせれば絶対に逃げられない監獄島です』

『14歳の時です。面(村)役場から徴用の赤神が来て、私は日本に連行されたのです。徴用といっても、突然の強制であり、手当たり次第の強制連行と同じです』

『食事は豆かす80%、玄米20%の飯と、鰯を丸炊きにしてつぶしたものがおかずで、私じゃ毎日のように下痢して、激しく衰弱しました。それで休もうなら、監督が来て、(中略)リンチを受けました。どんなにきつくても「はい働きに行きます」と言うまで殴られました』
長崎在日朝鮮人の人権を守る会「軍艦島に耳を澄ませば」P26~28

 

FBの友人より。

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鉱山労働には、日本人の労働者もいました。

 

鉱山は危険な職場なので、死者も多数出ています。

 

日本人労働者に対する そういうことへの補償はどうだったのか?

 

そして、日本人であろうとも

過酷で低賃金であったということは想像できます。

 

産業というものは 「底辺の人たち」の犠牲を必要とするものです。

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つくずく、日本は当時と変わらないなあと感じたのは

東京女子医科大学病院の問題です。

医療崩壊寸前な危険な職場でありながら

「ボーナスは支払わない」

そして「看護師は所詮は数。頭数さえあればいい」

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まさに働く人たちを将棋の駒としてしかみなしていない。

 

富岡製糸所や軍艦島が「世界遺産」登録だと

うかれているのでなく、

「女工哀史」など

24時間勤務の過酷な職場で 過労死もあり

性暴力もあった職場

 

日本の近代化とか

高度経済成長とかは

たくさんの生命を犠牲にして成り立っている

血塗られた豊かさの上の楼閣だと

日本人は心に刻んでほしい。

そして、

そういう世界遺産には

ちゃんと、犠牲の歴史を伝えるものを

掲示するべきでしょう。

 

日本人もアジアの人々も犠牲になったのだと。

 

できませんか?政権与党さん。

日本会議も。

負の歴史も心に刻むことは大事です。

コロナウィルス以外の「危機」と向き合うためにも。