池上彰も知らない「慰安婦問題」と「戦時性暴力」。
台湾やフィリピンでは、学校が駐屯地として使われて、「慰安所」は保健室が使われた。
そういう場所もなく、地べたに敷物をしいて、そこでレイプを繰り返したケースもある。
小さな島や先住民の村に、突然武装した男たちがたくさん来たら、
あなたが住民だったらどうするか?
武装集団に村人はなすすべもなく、(抵抗した人たちは容赦ない拷問が加えられたし、テロリスト討伐という名目で家から追い出され、処刑されもしたから)日本軍歓迎のパーティをした。
フィりピンのマスバテ島出身のレイエスさんもその村の少女。14歳の時、日本の歌を歌わされた。日本軍が教室に来て、レイエスさんを連れて行った。
なんと教師はレイエスさんに、ついていくようにと促したという。軍人たちは、小さい部屋で彼女を何度もレイプしたという。それは数日続いた。食事を拒否したため、解放された。死にたいと訴えたが母の「人の命は神様が決めるものだから、自殺してはいけない」と言う言葉に希望を持ち、生き延びた。
フリアスさんは、ゲリラ討伐に来た日本兵にタバコの火を押し付けられ、顔を切られた。その時村の家は、学校を除いてすべて焼かれた。
18歳の時に日本兵がまた来て、連行され、ジャングルを連れまわされた。腰紐でつながれたまま、洗濯をさせられたり、レイプをされたりした。
(wamの、フィリピン特集イベントチラシの文章をお借りしました。当日は同じ内容の展示もあります。イベントが終わってもパネルなどは貸し出しをしています)
台湾でも、日本軍や日本の警察が村に来て、女性たちに洗濯や食事の仕事をするように言ったりした。有給ということもあったが、嫌だとしても、武装集団に逆らったら恐ろしいではないか。
女性たちは、家事手伝いならと仕事に行ったが、実は「慰安所」という名のレイプセンターだった。
「強制連行はない」といっても、武装集団や支配者である日本の警察そのものが十分な「威圧感」で、「逆らえない」はずのものだ。
実際、逆らった者は殺され、その住民全体はテロ扱いだったから。
「家事手伝いだから」と雇ってレイプするというのは、「強制」「犯罪」ではないのか?
日本兵を怖れる大人たちから、「慰安婦」として差し出された少女たち。、
「奴隷」でないとでも日本人は主張するのか?では、どこに少女たちの「合意」があるのか?
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街角にも性暴力被害者支援ができる者がいないと。。。
性暴力被害者のひきこもり、成人者の虐待被害についても、理解者であるセラピストが存在することが大事だと思った。