詩織さんの「ブラックボックス」はベストセラーになったそうで、おめでとうございます。女性だけでなく、男性にも参考になる内容だということです。いつ、どこで自分が被害に遭うかわかりません。その時のために何をしておけばいいか、ぜひ読んでいただけたらと思います。
「自分のためだけでなく、みんなのために」というお志は、さすがジャーナリストだと感じます。
ひきかえ、山口の方はといえば「元風俗嬢が・・・」と、加害の言い訳と誤魔化しと被害者側に責任をなすりつけることに終始。
詩織さんが「たくさんお酒を飲んだ」と発言しているけれど、たくさん飲んで酔いつぶれた女性をレイプしたら、それはレイプでしょう?
なぜか「酔いつぶれた女はレイプしてもよいのだ」という頑固な決め付けが、山口を庇う人たちには存在しているのです。
なぜ謝罪できないのか?
相手がお酒を飲もうが、酔い潰れようが、それは「レイプしてよいこと」にはなりません。
レイプする者は、レイプしてよい理由をいろいろ用意しています。
「酔っていたから合意」「元風俗嬢だからいい」「就職の世話をしてやったから」「たぶんこれは枕営業だから」「たぶん。。だから」
他には、
「そういう服装だから」「タクシーに乗ったから」
それらは「合意」ではありません。
「だからレイプしていい」という理由ではありません。
酔い潰れた人は、そのままにしておくとアルコール中毒死の危険性があるので、救急車を呼ぶべきだとも思います。
特に異性だと「自分と同じホテルの部屋」はありえません。なぜ違う部屋を頼まなかったのでしょうか?
山口側の方こそ、大変不自然です。
配偶者も子どももいる身で、親としても、人間としても、ジャーナリストとしてもどうなのか考えてほしい。
みなさんにも考えてほしいです。
参考ブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/gokimazo8988/38533696.html
私からのお知らせの一番下に「いやしの手」さんのリブログ記事があります。映像もあります。ぜひご覧ください。
もしも性暴力被害にあった時どうすればいいか?
産婦人科へ行って緊急避難用ピルを処方してもらうのもひとつの手段です。警察へ行けば医療費も負担してもらえます。が、意識の低い地方の警察だと、男性警官が対応したり、いくつもたらいまわしにされることもあります。下URLの「性暴力被害者支援・ワンストップセンター」に連絡して相談していただければ、警察への連絡もスムーズで、何回も同じ説明をすることもありません。ない地域では、最寄の県のセンターでもいいです。名古屋は日赤第二病院内「なごみ」が24時間対応をしています。
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AV女優や元AV女優の差別被害、いやがらせ被害相談。
PAPSのホームページ(https://paps-jp.org/)
AV問題取材班への情報は(movie@mainichi.co.jp)へ。
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http://purplelab.web.fc2.com/onestopcenter.html 性暴力被害者支援ワンストップセンター一覧
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水飲み場で灯火で豆電球しかない。でも、それがあるからこそ人は元気になり、明日からの希望を持てる。
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