こんにちは!しあわせなみだです。
しあわせなみだの活動が複数のメディアで紹介されました!
ぜひご覧ください。
☆9月27日付「Japan Times」(英語です)
https://goo.gl/2AN5kR
内閣府調査を踏まえ、性暴力の75%は顔見知りの間で起きている
こと、女性の多くが性暴力に遭っても警察に相談できないことを
お伝えしています。
☆「k-step」2017年10月号
https://goo.gl/QnRWpo
しあわせなみだ他3団体による「刑法性犯罪を変えよう!
プロジェクト」の活動を紹介しています。
それでは今週の「Tear's Letter」をお届けします!
★1.2世タレント逮捕から考える「隠された性暴力の実態」
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10月11日、2世タレントである男性が、覚せい剤取締法違反で逮捕されました。事件の発覚が、セックスワーカーからの通報であったことも、話題となっています。この事件から見える「隠された性暴力の実態」を、3つの視点から考えます。
☆1)性暴力を成立させる道具として薬物やアルコールが使われる
2世タレントは、覚せい剤を使用した容疑で逮捕されましたが、
セックスワーカーがホテルから通報していることから、使用目的は、女性に対する性暴力であると推測されます。このように、薬物やアルコールを使用し、相手が抵抗できない状態にして、性暴力を成立させる方法は、決して珍しくありません。そして性犯罪裁判では、被害者側が、薬物やアルコールを「無理矢理摂取させられた(自らの意思ではない)」ことを証明できなければ、無罪になる可能性があります。
☆2)セックスワーカーに対する性暴力がある
日本の法制度では、性産業における、いわゆる「本番行為」
(性行為)は禁止されています。
しかし実際には、多くの現場で
「本来定められたサービス以上の内容」が提供されていることは、
暗黙の了解となっています。
これは「契約以外の行為」であり、「性暴力」として認められるべきものです。
ただ、「契約以外の行為」を訴えることは、風俗店側にとっては大きなダメージであり、我慢させられることがほとんどです。
たとえ訴えることができても、性犯罪裁判で「契約以外の行為を強要した」ことを立証するのは非常に困難です。
☆3)セックスワーカーに対する差別偏見がある
通常、犯罪被害者の職業は、報道では明らかにしません。今回の
事件では、逮捕されたのが2世タレントであったことと、被害者が
セックスワーカーであったことにより、事件発覚当初から、被害者
の職業が公になったものと考えられます。背景には、「2世タレントが性産業を利用していたことを明らかにして世論を盛り上げる」だけでなく、
「セックスワーカーに対する偏見」(セックスワーカーであれば職業を明らかにしても良いだろう)があります。セックスワーカーは自分たちの「下」にあると判断し、
「被害者が特定されても仕方がないだろう」「どうせサービス以外
の性的行為をしているのだろう」「薬物を使われてもやむをえない
だろう」等、差別的に扱う風潮はなくなりません。
7月に改正刑法が施行されましたが、その後も、アルコールを摂取
させられた準強姦事件が検察審査会でも「不起訴」と判断される等、性犯罪裁判では解決できない性暴力がたくさんあります。
こうした実態を社会に届けていくことが、必要ではないでしょうか。
「しあわせなみだ」メルマガより
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「性暴力・DV・いじめ・虐待撲滅」とありますので、それに添った思想はセラピスト・館長にはございます。サロン内で被害者への批判やヘイトスピーチを、わざとおこなっていただくことは禁止になっております。悪しからず、ご了承お願いいたします。
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街角にも性暴力被害者支援ができる者がいないと。。。
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