残 心

名残を惜しむ心・・　武術の用語ですが

「勝っておごらず負けて悔やまず、常に節度ある態度を堅持する」

剣道の試合でしたら・・

勝者はガッツポーズをした瞬間、あるいはＶサインをした瞬間・・

飛び跳ねた瞬間に・・一本を取り消され、負けを言い渡されます

＜実は　私　剣道部のマネージャーでした・
　で～　相方は　副主将・・・・笑＞

勝敗の喜びや悔しさといった感情を表に出すこと・・

「残心がないふるまい」であり、武道精神に反すると判断されるからです

別れの挨拶のあとにすぐに電話を切るのではなく　先方さんが切られるまで待つ

お見送りなどでは　帰路の姿が　小さくなるまで・・

別れを惜しむ・・


残心・・「しめくくりに数秒、こころを込める」こと

礼法や剣道の世界では、非常に大切にされているようですね



心をあとに残すこと・・

心が途切れないこと・・

心のある場所を意識すること・・

心を残す事

名残を惜しむ心

小さな事でも　そんな心がけが人と人の　ご縁を結ぶのかもしれないですね・・