羊水検査の結果を聞いてから2週間。
21週を迎えていました。
前回、医師から提案された通り、
大学病院から、近所のクリニックへ。
久しぶりに、ひとりでの受診です。
赤ちゃんに異常が見つかってから
過保護なくらいに私を守ろうとしてくれる夫は
「一緒に行くよ」と言ってくれました。
でも、医師の反応から
そんなに大きなことは起きないだろうと思っていたし、
夫の職場からは距離も遠くなってしまったので、
今回はひとりで受診すると自分で決めました。
そのクリニックは——
食事が豪華で、全室個室。
産後はマッサージも受けられる。
何もない普通の妊婦だと思っていた時に行こうか迷った、
いわゆる“キラキラクリニック”。
何も考えずに入った受付で、
あのまま大学病院に通った方がよかったと
少し後悔しました。
ここにいる人たちは、
きっと何も悩むことなく
普通にここで産める人たち。
赤ちゃんの異常なんて
関係ないところにいる人たち。
横に並ぶ妊婦さんたちが、
キラキラして眩しく見えました。
この数週の出来事で
「意外と大したことないのかな」
なんて思っていたけど、
何もないのと、何かあるのは、雲泥の差。
勝手のわからないクリニックの中の
床をひたすらにみながら、
体重測定と尿検査を急いで済ませ、
できるだけ顔を上げずに、
待合室の端っこで静かに小さくなって
順番を待ちました。
続きます。